昨夜、東京さぬき倶楽部でうどんを食って、マイ箸を置き忘れてきてしまったことに気付く。京都の「ばんてら」でもとめた五角形の細身の竹箸で、とくに蕎麦を食う時こんなスグレモノはちょっと他に見当たらない。昨年もシアトルに持って行って重宝したが、帰路のJAL便の中でシートの隙間に1本落としてしまい、一騒動あったといういわくつきの品であった。到底割り箸と見分けがつくまいと諦めたが、一応メールで問い合わせたところ、取り置いていただいてあるという。ありがたや。五角というのが識別のポイントだったらしい。五角の箸は実に使いよいのだ。江戸木箸にも五角削りがあるが、材質はやはり竹が一番。全国蕎麦食いの皆さまに責任をもってご推奨申し上げる。
修士の演習の後、なんだか皆が拙研究室のあたりをうろちょろしているので、何事ならむと思っていたら、花束とロールケーキを頂戴したのだった。
さっそくコーヒーを淹れ、皆でケーキを食した。Uちゃんが顔を出したが、今は修士課程の5名だけと言って追っ払う。あしからず。
六月尽日なれど、茅の輪くぐりには行けず。せめては、水無月の夏越の祓する人は千歳の齢延ぶといふなり…と唱える。娘には大神神社から護符が届いていた。なぜ大神神社なのかは、知る人ぞ知る。
あなたは前から見るのと後ろから見るのとでは別人みたいよねえ、と同居人に言われた。昔から後姿だけはカッコいいと言われたがな。それで、「人のハラ見て我がハラ直せ」ですと。むむむ、返す言葉が無い(本日の体重87㎏)。夕食が遅くなったが、甲州ワインを開けようか?と言うから、そんな臭いものはいらん!と言いつつ、開けて飲んだ。暑くて、背筋が凍るくらいサムいギャグを連発せねば、やっておれん!