そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2024年2月5日(月)雪が降ってきた

2024年02月06日 | 公開
雪催いの天候で、不要不急の外出は控えるよう、呼びかけられていた。荊妻どのは、多摩の奥地?の資料調査を延期、終日家にいらっしゃるという。私は某業者と約束があり、他に所用もあったので早稲田へ。

文化推進部から依頼されていた原稿の審査書を送り、破損した手鑑台を持って、雨の中を徒歩十五分、文化財の修補もしているという鶴巻町の表具屋さんに、赴く。なあんだ、汐見のすぐ近くじゃないか。

総長室が受け入れた、勧修寺家にゆかりの手鑑、ほぼ調査は終わったのだが、滅茶無茶破損していて、貼り直すしかない。さいわい?研究室に、まあ状態は悪くない手鑑台が一帖投げてあるので、これを直して、貼り替えようと考えた次第。

修理可能ということで、お預けしてきた。日大の院生Sさん、ご紹介ありがとうございました。