そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月1日(木)22:00@Seattle

2010年04月02日 | Seattle日記
 同じ日にシアトルに着くついたちを
 今日とやいはむ昨日とやいはむ

 都をば桜とともに発ちしかど
 寒風ぞ吹くシアトルの咳   悩淫法師(俗名:立場が無いでがんす)

 成田を夕刻発ち、8時間の飛行でサンフランシスコに着く。主翼脇の、右(南)端の座席だったので、終夜月がよく見えた。

 国内線への乗換えが結構大変で、プリンターエラーとやらでなかなかチケットが出てこない。やっとこさ何とかなったら、今度は超厳重な持ち物と身体のチェック。さて2時間のフライトでシアトルに到着。結局予定通り、至極順調であった。

 A先生に車でお出迎えいただき、ボーイングの工場やら、かのシアトル・マリナーズのホーム球場であるセーフコ・フィールドやらを左手に見ながら、シアトル市の中心部をかすめ、大学近くの宿舎にチェックインした。ここで9週間お世話になる。やけに広い部屋だ。どうにかこうにかインターネットの接続ができて一安心。A先生と明日以降の授業等について打ち合わせ、夕食はご推奨の「旬」という和食屋へ行ったが満席で、「ZAO」というアジア料理のお店で麵をご馳走になった。