晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

キャンプ前夜と、その後の星見(前編)

2009年08月27日 16時20分10秒 | 天文ネタ

09821fc60 今日は朝から雨で、それも可也大粒で野良仕事は休み。 一昨日から山林の下草刈り作業等で身体の節々が痛んでいるので恵みの雨でもある。 さて、画像は蘭越キャンプ前日(21日)に星見をした機材だが(望遠鏡の写真でしかないが)ファーストライトで感動するほどの星像を見せてくれたFC60のセカンドライト。 透明度等は良いのだが、風が強くシンチレーションは如何にも悪そうな夜であった。21時20分よりFC60+P2セットにて木星から始めたが先日のような見え方には程遠いもので有ったが、反面、木星面の色は黄濁も無く非常に綺麗であった。シンチレーションが悪く像も落ち着かないがじ~っと見ていると結構見えており、口径6㎝の能力が意外に高いことを思い知らされる。・・・蘭越キャンプでも大口径機材の中で6㎝屈折(ボーグ)果敢に木星にアタックしていたが、シンチレーションに恵まれないことも加勢してか、口径差を感じさせない木星像を見せていた・・・

その後もシーイングの改善は見られない中、いるか座γ星、へび座δ星、こと座ε1,2、ヘルクレス座α星と云った綺麗な重星の代表50分間程楽しんだ。今回は余り条件の良くない空で有ったが、この鏡筒の持つ性能の高さは充分再確認することが出来、今後、益々活用の場が増す予感を覚えた。Recorder

さて、次の画像にあるのはボイスレコーダであるが、これは、先日、手に入れた本をを読んで購入したものだ。以前まで、私は星見の記録を現場でメモ書きしていたのだが、昨年辺りより殆ど行わなくなった。理由は将来活用出来るような星見内容でも無いし又、面倒でも有った為である。但し、ブログにて星見内容を記す為、一応の記録するという体裁保っているが、記憶を辿りながらの記述で有り、忍び寄るボケの影響も有ってか書き忘れや間違いも偶々ある。はて、楽はしたいし、公開している以上不正確なことを書く訳にもいかない。そんな時、この本に書かれていた記録例を目にしたのだ。テープ録音という文字であった。これなら、アイピースから目を離さなくともブツブツと星名や見え方等を呟いていればよく非常に楽チン、後は再生したものを聞きながらブログを書けば良いのである。目から鱗の情報であった。 さて、早速ボイスレコーダーを購入したのだが、使ってみての感想は(後編)で・・・(長くなりそうなので二回に分けた)

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