晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

やっと晴れた!・・・

2019年02月19日 12時59分48秒 | 天文ネタ

やっと晴れた日がやって来た。 昼間は少し遠出を掛けての鳥見に勤しみ?(実際は鳥の姿が全然無く、ドライブしただけの感あり)夜はと思ったが、友人の御母上さまのお通夜ときて、なにか気が殺がれた様な感じでの星見となる。18日 21時50分より星見を開始するが、PODの所々に氷がへばり付いていたので使うことを諦め、TS130+ASKO架台での星見とした。 満月近い月の光は煌々として雪面を照らすので、機材等の設置は非常に楽である。 只、設置直後より雲が出始める

 

先ずはオリオン座β星、δ星、ζ星(?が付くほどの厳しい観え方)、トラペジウムを観て、おおいぬ座α星、ε星(太刀打ち出来ず)、ぎょしゃ座θ星(これも143倍でやっとの見え方)。 このようなシーイングの時は、難易度の低い明るい横綱級の重星を観るに限る。 天頂付近に輝いているふたご座α星(カストル)を入れるが、やはり素晴らしい姿、続いておおぐま座ミザール、りょうけん座α星(コル、カロリ)を観、最後はこぐま座α星北極星(綺麗な分離状態)を観て23時丁度にお開きとした。 (雲脚が速く星見の続行が不可能となった為) 一応、久し振りであったため、アイピースは何時ものペンタXW、XLニコンNAVに加えペンタXO 2.5㎜、5㎜等も用意して臨んだが、このシーイングでは厳しく、7㎜が使える限界であった。 何であれ、これが今年初の星見となった。