東京のニッショーホールで10月30日に開催された「大学トップマネジメントフォーラム2009」に行ってきました。
今回のテーマは、「大学からの社会への回答-変革期をタフに乗り切れる人材育成-」ということでした。
基調講演として「新時代に企業が求める人材像」という演台で、株式会社ドリームインキュベーダ代表取締役堀紘一氏がありました。
講演内容は、堀氏が経験した4つの大学の話でした。東京大学、メアリー州立大学、ハーバードビジネススクールの学生経験の話、そして慶応大学での講師経験の話でした。
東京大学での学生時代はなにも印象に残っていないが、アメリカの2つの大学は堀氏の軌跡に大きな転機をもたらしたという話でした。
まず、メアリー州立大学は、初めての留学経験でありアメリカの大きさを味わったということでした。よくこの国(アメリカ)と戦争をしたと思ったそうです。豊かさとは「選択できる多さ」と肌で感じたそうです。
次に社会人になって、MBA取得のためにハーバードビジネススクールに留学した時は、その勉学のハードさで辟易したとのことです。1日の勉強時間は、12時間で1週間を月月火火水木金であるのですから、ハードさは並大抵のものではありません。
堀氏は、このビジネススクールで、問題に答えはないことを学んだそうです。そして、常に自分の頭で考えること、考える内容は、①目的はなにか(大目的、中目的、小目的)、②フレームワークはこれでよいかということです。
また、堀氏は今の学生は人間関係が形成できず、コミュニケーション能力が欠けていると言われるが、その能力を高めるには、コミュニケーケーション相手に対して、①相手の考える座標軸はなにか、②相手どのような時間軸でものごとを考えるのかを常に意識しているということでした。
45分の話でしたが、内容のある話でした。
今回のテーマは、「大学からの社会への回答-変革期をタフに乗り切れる人材育成-」ということでした。
基調講演として「新時代に企業が求める人材像」という演台で、株式会社ドリームインキュベーダ代表取締役堀紘一氏がありました。
講演内容は、堀氏が経験した4つの大学の話でした。東京大学、メアリー州立大学、ハーバードビジネススクールの学生経験の話、そして慶応大学での講師経験の話でした。
東京大学での学生時代はなにも印象に残っていないが、アメリカの2つの大学は堀氏の軌跡に大きな転機をもたらしたという話でした。
まず、メアリー州立大学は、初めての留学経験でありアメリカの大きさを味わったということでした。よくこの国(アメリカ)と戦争をしたと思ったそうです。豊かさとは「選択できる多さ」と肌で感じたそうです。
次に社会人になって、MBA取得のためにハーバードビジネススクールに留学した時は、その勉学のハードさで辟易したとのことです。1日の勉強時間は、12時間で1週間を月月火火水木金であるのですから、ハードさは並大抵のものではありません。
堀氏は、このビジネススクールで、問題に答えはないことを学んだそうです。そして、常に自分の頭で考えること、考える内容は、①目的はなにか(大目的、中目的、小目的)、②フレームワークはこれでよいかということです。
また、堀氏は今の学生は人間関係が形成できず、コミュニケーション能力が欠けていると言われるが、その能力を高めるには、コミュニケーケーション相手に対して、①相手の考える座標軸はなにか、②相手どのような時間軸でものごとを考えるのかを常に意識しているということでした。
45分の話でしたが、内容のある話でした。