TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元群馬県が県有地をネット販売

2009-11-06 06:35:32 | 地域産業
地元群馬県は、インターネットの競売サイトを利用して、職員公舎跡地などの県有地を売却することを開始します。

 インターネットによる競売だと、従来の書面による入札方式より事務負担が軽くなり、参加者も多くなるメリットがあります。

 今回売り出すのは、前橋市、高崎市、東京世田谷などの宅地12物件です。「ヤフーオークション」を活用し、県が事前に設定した最低価格を上回る最高価格で入札した者と契約を結びます。

 この方法のメリットは、①事務の省力化、②参加者の拡大、③広報活動の拡大などが挙げられるのではないでしょうか。

 行政は前例に拘らず、よいものはどんどん導入していってもらいたいものです。今回の「ネットオークション」は実施するのが遅かったのではないでしょうか。

 新しいことを実施する時には、なにかと世代間の対立が起こります。「ネットオークション」などは、一般には若者からの発想なのではないでしょうか。

 新規事業を起こすときには、若者の「突破力」「想像力」「行動力」が求められます。とはいっても、年配者の「知恵」と「経験」も必要です。

 しかし、先が不透明な今は、ずんずん進む若者の力が必要だと私は思います。