TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元群馬県の「食品ウオッチャー制度」、食品表示改善に貢献

2008-01-27 17:33:33 | 地域産業
 群馬県から委託を受けた消費者が、食品の表示不備についてテェックする「食品ウオッチャー制度」が成果を上げています。この制度は平成14年度から導入しました。毎年210人に依頼しています。調査した商品数は、平成14年度に5万件、平成18年には8万件になりました。これと反比例するように、県から業者に対する改善指導は平成14年度101件だったのが、平成18年度には24件に減少しています。

 県職員独自調査では限界があるなか、ウオッチャーの支援で成果が上がっています。この制度は、行政と県民が連携して行う効果ある事業の典型ではないでしょうか。アイデア次第でこのような事業が実施できるのだと思います。