TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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高速道路の通行量増加が景気の回復を反映する

2008-01-24 21:22:47 | 地域産業
 今日の朝日新聞に、県内の経済活動を反映する身近な指標として高速道路の通行量があることとが書かれています。地元群馬県の主要インターシェンジの近年の利用台数を増加傾向にある、県内景気が回復しているとしています。

 以前にある経営コンサルタントが、トラックの交通量が多くなったので景気が回復していると話していたことを思い出しました。群馬経済研究所の景気動向調査にも高速道路の通行量があったように記憶しています。

 もっとも、記事では石油価格上昇により、マイカー利用やトラック輸送を抑制する方向に影響があることが書かれています。実際に石油価格が上昇した昨年の後半から高速道路の利用台数の前年比がいくぶん低下しました。

 景気動向に、石油価格の与える影響は大きいようです。今後、食料品の価格上昇が目白押しです。戦後最高機関の景気基調にあると言われても、実感がなかったのですが、実感がないままに景気後退していまうような雰囲気です。、