TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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群馬県が銀座に県の情報基地を設置する

2008-01-09 21:55:02 | 地域産業
 今日の地元新聞に群馬県が県の魅力を首都圏にPRするための情報発信拠点「ぐんま情報センター(仮称)」の予定地が決定した記事が載ってました。場所は、銀座5丁目の商業ビルだそうです。

 商業ビルは「デュープレクッス銀座タワー5/13」という名称で昨年4月に完成した地下1階、地上13階の建物だそうです。県はこの建物の1階一部と2階を借ります。物件の引渡しが済み、オープンするのは来年度です。
 
 センターは、観光・物産のPRや企業誘致の情報提供、常設の物販販売や観光イベントなどを実施します。県は設置費用として1億円予算化して、人通りが見込める東京駅や銀座、新宿周辺での場所の選定を進めていました。

 東国原知事の宮崎県は、知事のトップセールスで観光・物産のPRをして成功しています。群馬県も大沢知事がトップセールスを実施する活動拠点として情報基地を銀座に設置したようです。宮崎県は知事が有名人でしたので、PR効果も上がったのでしょうが、群馬県は活動拠点を銀座に置いたからといってどうでしょうか。

 商店は立地産業といわれます。群馬県が情報発信基地を人通りの多い好立地に設置できたのですから、後は発信する内容が魅力あるものかとPRする方法が人を引き付けられるかにかかっているのではないでしょうか。