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千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

さっくりオールドファッションドーナッツ

2009年04月13日 12時49分29秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
ドーナツ屋さんに入ると目移りする中、一つは絶対に選んでしまうオールドファッション。さっくりとしたクッキーのような食感が大好きで、どうしても家で作りたくて。
私は型を使わず、長方形にのばした生地を細長くカットし、端と端をくっつけてリングにします。
無駄が出なくておすすめです。
美味しいブラックのコーヒーと一緒に食べたい!


さっくりオールドファッションドーナッツ(5個分)

有塩マーガリン   15g
砂糖          35g
卵(M)        25g(1/2個分)
牛乳         大さじ1/2
バニラオイル     少々
シナモン        少々(香り付け)
薄力粉        100g
ベーキングパウダー 2g(小さじ1/2強)

揚げ油        適量

①マーガリンをレンジに数秒かけて溶かし、泡だて器で砂糖を混ぜる。
卵も数回に分けて加え、混ぜる。

②牛乳・バニラ・シナモンを混ぜる。

③薄力粉・ベーキングパウダーをふるいいれ、ゴムベラで粉気がなくなるまでさっくり混ぜる。

④ラップの上に取り出し、厚さ1cm、1辺の長さが14~15cmになるように形を整える。

⑤冷凍庫で30分~1時間ほど、扱いやすい硬さになるまで冷やす。

⑥打ち粉をしたまな板に取り出し、長い辺と平行に5等分に切る。
端と端をつなぐ。(写真参照)



⑦170度の油できつね色になるまで揚げる。(焦げやすいので注意)

⑧よく油を切って、冷めたら出来上がりです。


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松の実のショコラスフレ

2009年04月08日 10時36分15秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
グランマルニエをきかせたスフレタイプのガトーショコラに、チョコレートと相性抜群の松の実を散らせました。
しっとりと濃厚でふんわりとした食べ心地は、湯煎焼きにすることで生まれます。
元は主人が昔働いていたお菓子屋さんのレシピですが、より簡単に作れるよう材料と手順を再構成しました。
チョコレートケーキは、私が最も得意なお菓子です。
主人の好物であるので自然とレパートリーが増え、試作を重ねて味も向上していきました。
チョコレートレシピシリーズは、絶対に気に入っていただけると思います。


松の実のショコラスフレ(15センチ底の取れる丸型1台分)

Aブラック板チョコ  50g(おすすめはガーナブラック。手で適当に割る)
A無塩バター    40g
A生クリーム     35g
A牛乳        35g
砂糖a        20g
卵黄         2個分
薄力粉        15g
無糖ココア      25g
グランマルニエ   大さじ1と1/2(キルシュやラムでも美味しいです)
 
卵白(M)      2個分
砂糖b        50g
塩         ひとつまみ

松の実       大さじ2

仕上げ用の粉砂糖  適量

*下準備
*オーブン予熱180度。
*型に紙を敷き、底を耐熱皿やアルミ箔(2重)で覆う。
*湯煎焼き用の湯を沸かしておく。

①耐熱ボウルにAを入れ、ふんわりラップし、レンジに1分~1分20秒ほどかけて混ぜ溶かす。(500w)少しチョコの粒が残っていても余熱で溶けます。

②砂糖a・卵黄をいれ泡だて器で混ぜる。(分けた卵白はボウルに入れ冷やしておく)

③薄力粉・ココアをふるいいれ、泡だて器で粉気がなくなるまで混ぜる。

④グランマルニエを混ぜる。

⑤メレンゲを作る。
卵白に塩をいれ、泡立てる。砂糖bは3回に分けて加える。
角がたつしっかりしたメレンゲを作る。

⑥チョコ生地にメレンゲをひとすくいいれ、ぐるぐるとなじませる。
完全に混ざったらゴムベラに持ちかえ、メレンゲの半分を加えさっくり混ぜる。
半混ぜ状態になったら残りのメレンゲを入れ、生地が均一になるまでさっくり丁寧に混ぜる。(底に残りやすいので注意)

⑦型に流し、160度で5分焼く。

⑧取り出して松の実を表面に散らす。
オーブンに戻し、天板にお湯を注ぎ、160度で30分湯煎焼きする。

⑨竹串を中央にさして、生地が少しつく位がベストな焼き加減。どろりとつくならあと5分ほど焼きます。

⑩焼きあがったら型のまま冷ます。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
食べる直前に茶漉しを通して粉砂糖をふる。

*ガトーショコラは次の日から味がなじんで美味しくなります。
食べる時は冷蔵庫から出したてでなく、少し室温に戻してからいただきます。


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まるごとりんごのパイ

2009年04月06日 13時21分23秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
ヤミーさんのりんごパイレシピを見て、青森のお菓子「気になるりんご」を思い出しました。
まるごとりんごのコンポートがパイにくるんであって、シャキシャキのりんごがとっても美味しいのです。
残念ながら製法は特殊で家庭で同じように作ることは不可能ですが、どうしてもおやつとして作りたくて、ヤミーさんのレシピを参考にしながら何度も何度も試作しました。
気になるりんごとは別ものですが、1つのお菓子として完成したと思います。


まるごとりんごのパイ(1個分)

ふじりんご  中1個
A砂糖     大さじ1
Aレモン汁  大さじ1/2
Aマーガリン 小さじ1

薄力粉       100g
塩          ひとつまみ
マーガリン(有塩) 50g
溶き卵        40g

Bレーズン  大さじ1/2
Bシナモン  小さじ1/2
Bスポンジ  適量(市販、または卵1個で作っても)

つやだし用卵 適量(パイに使った余りを使用)

①りんごは洗って、芯をくりぬく。(底を残すのがポイント。穴を通してしまうと、おいしい汁が全部流れ出てしまいます。)
耐熱容器に入れ、穴にAをつめてふんわりラップし、レンジで5分チン。(500w)そのまま完全に冷ます。

②パイ生地を作る。
ボウルに粉と塩と冷たいマーガリンを入れ、カードでマーガリンを切りながら細かくしていく。
マーガリンが小豆粒くらいの大きさになったら、溶き卵を入れてざっくり混ぜ、まとめる。
折りたたみながらまとめ、打ち粉をした台に取り出し、めん棒を使ってりんごを十分に包める大きさに延ばす。(約25×25の正方形に)

③パイ生地のりんごをのせる中央部分に、丸く切ったスポンジを置く。その上にりんごをのせる。
穴にBを交互にたっぷり詰める。(押し込む感じで。)りんごの煮汁大さじ1も穴にかけてしみこませる。

④パイをりんごに密着させるように、しっかり包む。とじ目もしっかりとじる。

⑤ラップに包み、冷凍庫で10分休ませる。

⑥溶き卵を塗って、温めておいたオーブントースターで15分焼く。(てっぺんが焦げるので、途中アルミで覆って下さい)


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チョコレートのロールケーキ

2009年04月04日 10時09分03秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
色んな人に気に入ってもらえて、お金を出して買ってくれた人もいました。
昔から作りやすく改良を重ねて成長してきた、私の定番レシピ。


チョコレートのロールケーキ(30×30cmの天板1枚)

*スポンジ生地
卵黄      L4個分
上白糖a     20g
サラダオイル  30g
水         50g
薄力粉      35g
コーンスターチ 15g
無糖ココア   20g

卵白      L4個分
上白糖b     50g

*クリーム
生クリーム     200g(純乳脂肪40%のもの)
ビター板チョコ   100g
ラム酒       小さじ1

<下準備>
*天板に紙を敷いておく。
*オーブン予熱200度。
*ココアがだまになりやすいので、薄力粉・コーンスターチとあわせてふるいます。
*クリームのうちの、「生クリーム100gとチョコ100g(手で割る)」を一緒に耐熱容器にいれ、ふんわりラップして50秒~1分チンし、混ぜ溶かします。そのまま置いて粗熱をとります。

生地作り。
ボウルを2つ用意し、卵白と卵黄に分けてそれぞれ入れる。卵白は冷蔵庫に入れておく。

②卵黄に砂糖a、オイル、水、粉・コーンスターチ・ココアの順に泡だて器でよく混ぜる。
粉が入るが、ぐるぐる混ぜてよい。だまにならないようしっかり混ぜる。

メレンゲを作る。
卵白をハンドミキサーで泡だてる。砂糖bは三回に分けてくわえる。高速約7分、つやがでてしっかり角が立つまで。メレンゲのできあがり。

④卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、泡だて器でぐるぐるとなじませる。
もうひとすくい加えゴムベラでなじませ、半混ぜ状態になったら、メレンゲのボウルの方に一気に流す。底から返すよう均一に混ぜる。

⑤天板に流し、カードなどを使い表面を平らにならす。
ドンと1回落として大きな空気をぬく。
すぐにオーブンに入れ、180度に下げて13分焼く。

⑥焼きあがったらすぐに天板から出し、表面にラップをはって冷ます。

クリームを泡立てる。
ガラス製のボウルの底に氷水をあてがい、よく冷えた生クリーム、ラムをいれ、ホイップします。
下準備の時に溶かしたチョコレートを混ぜ、とろりとするまで泡立てます。

ロールケーキを巻く。
生地をひっくりかえし、紙をはがす。
新しい紙をのせ、ひっくりかえす。
ラップをはがす。
巻き終わりになる部分を包丁で斜めに切り落とす。
巻くときに割れないよう、巻く方向に対して浅い切込みを入れる。(2cm間隔位に)
巻き終わり部分を除いてクリームをぬる。

⑨巻き始めの部分を少し折り込み、芯になる部分を作る。
後は手前の紙を持ち上げ、奥へ向けて転がす。
巻き終わったら、紙の上からカードやものさしで巻き終わりをぎゅっと押さえて締める。
乾燥しないようにラップでくるみ、冷蔵庫で半日ほど冷やしてから、切り分ける。


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紅茶クッキー

2009年04月03日 10時38分52秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
紅茶のクッキーにはこだわりがあります。
お茶にあうよう、硬すぎても軟すぎてもだめ。
さっくりと軽くて、適度な歯ごたえも残したい。
あれこれ考えて何度も作ったクッキーです。

絶対にグラニュー糖でつくらないで下さい。丁寧にすり混ぜてもがりっとした食感が残ります。粉糖がベストですが、上白糖でうまく焼けます。
バター100%だと紅茶の香りが目立たなくなるので、バターとマーガリンをブレンドしていますが、好みの割合でどうぞ。


紅茶クッキー(作りやすい量)

無塩バター          70g
無塩マーガリン       30g
上白糖            55g
卵白              20g
塩            ひとつまみ
アーモンドパウダー     10g
アールグレイのティーパック  3袋
A薄力粉         140g
A強力粉          20g

①バター・マーガリンを様子を見ながらレンジにかけて柔らかくし、クリーム状に練る。

②砂糖を加え、白っぽくなるまで泡だて器ですりまぜる。

③卵白を2回に分けてすりまぜる。

④塩・アーモンドパウダー・紅茶を混ぜる。

⑤Aをふるいいれ、ゴムベラで切り混ぜる。
*混ざりにくいですが、根気よく切り混ぜ続けると粉気が無くなってきます。

⑥粉気が無くなったら手でぐっとまとめて5回ほどこね、生地の状態を均一にし、2等分にします。それぞれ手で転がして棒状に形作り、ラップにくるんで2時間以上冷蔵庫で休ませる。

⑦オーブン予熱190度。
オーブンシートをしいた天板に、7mm程度の厚さにカットした生地を並べる。(ある程度間隔をあけて)
温度を170度に下げ、約20分、きれいな焼き色が付くまで焼く。

⑧冷めたらできあがり。翌日からの方が、油がまわって美味しくなります。
保存は乾燥剤と一緒に密封容器で。


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ブルーベリーヨーグルトロール

2009年03月27日 11時14分20秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
別立てタイプのロールケーキ。
共立ての生地をお友達に教えてあげた時、粉の混ぜ加減を伝えるのが難しいな・・と思いました。その時に、頭にうかんだのが別立て(シフォンタイプ)の生地です。
粉をさっくり混ぜる必要が無く、メレンゲさえきちんと作ればふんわり焼きあがるからです。
しかし、共立てと違い水分とオイルが加わるため、生地だけで主張しすぎてしまい、クリームとあわせるとなんだか重たいお菓子になってしまうことが気にかかっていました。
そこで、生地をできるだけあっさり軽く焼けるように試作しました。
まだ作り慣れない方や、スポンジがうまく焼けないという方に是非試して欲しい、入魂のロールケーキです。
小さめのロールケーキ型で1/2量で焼けば、巻きやすくて作りやすいです。


ブルーベリーヨーグルトロール(30×30cmの天板1枚)

*スポンジ生地
卵黄      L4個分
上白糖a     20g
サラダオイル  30g
水         50g
薄力粉      50g
コーンスターチ 20g

卵白      L4個分
上白糖b     50g

*クリーム
生クリーム     150g(純乳脂肪40%のもの)
プレーンヨーグルト 70g(水切りしない)
上白糖       15g
ブルーベリージャム 大さじ2ほど


<下準備>
*天板に紙を敷いておく。
*オーブン予熱200度。
*粉類をふるう必要はありません。

生地作り。
ボウルを2つ用意し、卵白と卵黄に分けてそれぞれ入れる。卵白は冷蔵庫に入れておく。

②卵黄に砂糖a、オイル、水、粉・コーンスターチの順に泡だて器でよく混ぜる。
粉が入るが、ぐるぐる混ぜてよい。だまにならないようしっかり混ぜる。

メレンゲを作る。
卵白をハンドミキサーで泡だてる。砂糖bは三回に分けてくわえる。高速約7分、つやがでてしっかり角が立つまで。メレンゲのできあがり。

④卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、泡だて器でぐるぐるとなじませる。
もうひとすくい加えゴムベラでなじませ、半混ぜ状態になったら、メレンゲのボウルの方に一気に流す。底から返すよう均一に混ぜる。

⑤天板に流し、カードなどを使い表面を平らにならす。
ドンと1回落として大きな空気をぬく。
すぐにオーブンに入れ、180度に下げて13分焼く。

⑥焼きあがったらすぐに天板から出し、表面にラップをはって冷ます。

クリームを泡立てる。
ガラス製のボウルによく冷えた生クリーム、ヨーグルト、砂糖をいれ、すくうとたらーっと流れ落ちる位のゆるめに泡立てる。(8分立て程度。)
*ステンレス製のボウルで生クリームを泡立てると、金気がでて黒い粒が混ざります。

⑧クリームを冷蔵庫に入れておく。

ロールケーキを巻く。
生地をひっくりかえし、紙をはがす。
新しい紙をのせ、ひっくりかえす。
ラップをはがす。
巻き終わりになる部分を包丁で斜めに切り落とす。
巻くときに割れないよう、巻く方向に対して浅い切込みを入れる。(2cm間隔位に)
巻き終わり部分を除いてクリームをぬり、ブルーベリージャムをまんべんなく散らす。

⑩巻き始めの部分を少し折り込み、芯になる部分を作る。
後は手前の紙を持ち上げ、奥へ向けて転がす。
巻き終わったら、紙の上からカードやものさしで巻き終わりをぎゅっと押さえて締める。
乾燥しないようにラップでくるみ、冷蔵庫で半日ほど冷やしてから、切り分ける。


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苺のロールケーキ

2009年03月25日 11時55分34秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
共立て生地のロールケーキ。
ワンボウルで作れて、軽くてふわふわなのが特徴です。

私がロールケーキを作るようになったのは、稲田多佳子さんの影響です。
彼女のお菓子の中で、プレーンロールが一番好きです。
5年前に初めて作ったとき、油も入らずしっとり焼けるスポンジに、感動したものでした。
このレシピも彼女のレシピがベースです。

卵の泡立ても大切ですが、粉を混ぜる時、すくって落とすとサーっとリボン状に流れる位までしっかり混ぜるのがポイント。
混ぜすぎると泡が消えて、ふくらみの悪い生地になりますが、混ぜたりないと粉の塊が残り、キメも粗くなってしまいます。
はじめは加減がわかりにくいかもしれませんが、慣れればスピードおやつの仲間入り!


苺のロールケーキ(30×30cmの天板1枚)

*スポンジ生地
卵   240g(Lなら4個、Mなら4個半)
上白糖 90g
薄力粉 70g(日清バイオレット使用)

*クリーム
生クリーム 200g(純乳脂肪35~40%のもの)
上白糖   15g
好みの洋酒 小さじ1(ここではキルシュを使用)

苺 1/2パックほど


<下準備>
*天板に紙を敷いておく。
*オーブン予熱200度。
*粉は2回ふるう。
*大きめのフライパンに50度くらいのお湯をはる。


生地作り。
ボウルに卵をいれ、砂糖を混ぜる。

②ボウルを用意した湯煎にあて、ハンドミキサーの最高速で泡立てる。
*生地全体がむらなく泡立つように、ボウルとハンドミキサーを少し傾けながら泡立てる。
*卵液が温まったら湯煎からはずす。
*生地が泡立ち白っぽくなってきたら、中速くらいにおとし、泡立てる。
ハンドミキサーを持ち上げた時、すくいあげた生地がたらたら落ち、後が残ればOK。

③ハンドミキサーの羽を使い、生地を手動で混ぜてキメを整える。(約100回ほど混ぜます。)

④ゴムべらで混ぜながら粉を少しずつふりいれ、だまができないよう手早く混ぜる。

⑤片手でボウルを回しながら、ゴムべらで生地を底から返すように混ぜる。
粉が見えなくなってもさらに混ぜ、すくって落とすとサーっとリボン状に流れる位までしっかり混ぜる。

⑥天板に流し、カードなどを使い表面を平らにならす。
ドンと1回落として大きな空気をぬく。
すぐにオーブンに入れ、180度に下げて12分焼く。

⑦焼きあがったらすぐに天板から出し、表面にラップをはって冷ます。

⑧冷ましている間に苺を切っておく。(小さく切ると水分が出るので気持ち大きめで)

クリームを泡立てる。
ガラス製のボウルによく冷えた生クリーム、砂糖、洋酒をいれ、すくうとたらーっと流れ落ちる位のゆるめに泡立てる。(8分立て程度。)ホイップしてしまうとカサが減って塗れなくなります。
*ステンレス製のボウルで生クリームを泡立てると、金気がでて黒い粒が混ざります。

⑩クリームを冷蔵庫に入れておく。

ロールケーキを巻く。
生地をひっくりかえし、紙をはがす。
新しい紙をのせ、ひっくりかえす。
ラップをはがす。
巻き終わりになる部分を包丁で斜めに切り落とす。
巻くときに割れないよう、巻く方向に対して浅い切込みを入れる。(2cm間隔位に)
巻き終わり部分を除いてクリームをぬり、苺を散らす。

⑫巻き始めの部分を少し折り込み、芯になる部分を作る。
後は手前の紙を持ち上げ、奥へ向けて転がす。
巻き終わったら、紙の上からカードやものさしで巻き終わりをぎゅっと押さえて締める。
乾燥しないようにラップでくるみ、冷蔵庫で半日ほど冷やしてから、切り分ける。


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ポンデリングをとことん再現。

2009年03月21日 14時33分48秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
*2011年2月1日、レシピ改良しました。 新レシピはこちら
*2009年3月21日、注意書きを追加しました。

ミスタードーナツさんのポンデリング、とっても美味しいですよね。
お家で再現したいと思っている方も多いらしく、インターネットで多数の再現レシピを見かけました。興味を持った私はそれを片っ端から試していきました。片栗粉を使ったもの、もち粉を使ったもの、白玉粉を使ったもの・・・。もちもちしているにはしているのですが、あの歯切れの良さは無い。片栗粉は一番近くできたのですが、時間が経つともちもち感が減りました。むきになった私はでんぷんの性質から勉強しなおしました。
米でんぷんも小麦でんぷんも、馬鈴薯、薩摩芋、とうもろこしでんぷんも、冷めるとすべて劣化する中、タピオカでんぷんは劣化しないのです。
タピオカでんぷんは手に入りにくいので無しで再現したかったのですが、仕方がありません。
そしてタピオカでんぷんを手に入れた私は、毎日のように試作を繰り返しました。主人はまたやっているのか、部屋が油臭い、と怒りました。
そしてついに形も食感もそっくりなものができたのです。
あまりのそっくりさに、どなたも驚かれるはず!
*私が使用しているのは「GYABANタピオカスターチ」です。
他社の「タピオカでんぷん」を使用するとうまくいかないとご報告がありました。
タピオカスターチとタピオカでんぷんは別物であり、前者は生地に混ぜるために加工処理されたもの、後者は生のでんぷんです。


ポンデリング風ドーナツ(4個分)

タピオカスターチ 40g
片栗粉 10g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 4g
砂糖 25g(甘さ控えめにしたい方は20g)
塩 ひとつまみ
溶かしマーガリン 5g
溶き卵 10g
木綿豆腐(絹は不可)*100g程度ですが、メーカーによって水分量がちがうようです。様子を見ながら少しずつ加えて、耳たぶ固さに調整して頂きます様よろしくお願い致します。

*はちみつグレーズ*(使う直前に混ぜるだけ)
粉砂糖 40g
はちみつ 10g
卵白 小さじ1~(とろりとした固さになるまで調節を。ゆるくなりすぎたら粉砂糖を足して下さい。)


*クッキングシートを10cm四方に切ったものを四枚用意。ぐしゃぐしゃにしてひろげておきます。(油に入れた後生地をきれいに離すため。)
*少し加える片栗粉の理由は、タピオカスターチの時よりも食感が似るからです。
*丸める時、水でなく油を手につけると、揚げた時にバラバラになる可能性があります。

①豆腐以外をボウルに入れ、豆腐を少しずつ加えながら、耳たぶ固さにします。

②手に水をつけながら直径1.5cm大に丸め、クッキングシートの上にポンデの形にならべます。

③160~170度に熱した油に、シートごといれる。30秒位で裏返す。後はきれいなきつね色になるまで、こまめに返しながら揚げる。

④油をよくきり、冷めたらグレーズをかけます。



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角切りクリームチーズ入りかぼちゃマフィン

2009年03月17日 12時45分38秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
かぼちゃの水分のおかげで、翌日もしっとり美味しい、大好きなレシピ。
かぼちゃを入れるので、牛乳は加えません。
クリームチーズを入れず、かぼちゃ生地だけでも美味しいです。


角切りクリームチーズ入りかぼちゃマフィン(直径7cmのマフィン型4個分)

かぼちゃ(皮を除いて約80g計量。濡らしてラップ有2分30秒チン。つぶした状態で70gあればOK。)
 
無塩マーガリン 60g
三温糖  65g(無ければ上白糖)
塩   ひとつまみ
バニラオイル 少々
卵(M)   1個

A薄力粉  100g
Aベーキングパウダー 小さじ1/2
Aシナモンパウダー  小さじ1/4

クリームチーズ 60~70g(角切りにし、皿に広げて冷凍庫に入れておく。)


下準備
*オーブン200度予熱。
*型に敷き紙をひいておく。
*卵を室温に戻すか、少しの間ぬるま湯に浸ける。
*Aをあわせふるっておく。


①マーガリンをレンジの弱に20秒程かけて柔らかくし、泡だて器で練る。
砂糖・塩・バニラを加え、すり混ぜる。

②といた卵を少しずつ加え、そのつどしっかり混ぜる。

③ヘラに持ちかえ、かぼちゃと粉類を同時にいれ、底から返すように丁寧に、粉気がなくなるまで混ぜる。

④クリームチーズをいれ、全体に散るように混ぜる。

⑤型に均等にいれ、180度に下げて約25分焼く。
焼きあがったら、ビニール袋の中で冷ます。(乾燥を防ぐため)


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アールグレイとくるみのケーキ

2009年03月16日 12時44分37秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
紅茶のケーキを作ったことは何度もありますが、紅茶葉の舌触りが何か気になり、納得がいきませんでした。
学生時代のある日、図書室の製菓本を見ていると、パティシエが紅茶のケーキを紹介しているページがありました。
そのケーキは煮出した紅茶を生地に加えるのですが、その煮出した後の紅茶葉も生地に加えるのです。
煮出した後の紅茶葉なんて、香りがイマイチなのでは?と思って作ってみたら、柔らかい香りと舌触りの良さに驚きました。
以来、私の紅茶のケーキはこのスタイルに。
焼き時間について、私は高さのある形が好きなので、短くて深い型を愛用しています。深さがあるので焼き時間は長めです。
浅くて長いパウンド型をお使いの方は、40分で焼けます。

アールグレイとくるみのケーキ(パウンド型1台)

*紅茶液
アールグレイのティーパック 3袋
牛乳 50g

*生地
マーガリン 100g
砂糖 90g
卵(M)2個
アーモンドパウダー 20g
A薄力粉 90g
Aベーキングパウダー 小さじ1/2
Aシナモン 3ふり程度

くるみ 50g


下準備
*卵を室温に戻すか、ぬるま湯に5分ほどつける。
*Aをあわせてふるう。
*型に敷き紙をひく。
*オーブン予熱190度。
*紅茶液を作る。マグカップにティーパックと牛乳をいれ、500wレンジで1分チン。さらにレンジの弱にして1分チン。そのまま冷まし、ぎゅっと絞って、紅茶液20g計量。絞った後のティーパックの2袋をとっておく。
*くるみをフライパンの弱火でローストする。割ってみてパリッと軽く砕けたらOK。冷まして粗く砕いておく。

①マーガリンをレンジに10秒単位で様子を見ながらかけ、柔らかくする。(溶かさないよう注意)
砂糖をいれて泡だて器で白っぽくなるまですりまぜる。

②とき卵を少しずつ加えてそのつどよく混ぜる。半分くらい加えたらアーモンドパウダーをまぜる。(分離防止のため)残りの卵も少しずつ加えてよく混ぜる。

③ティーパックを破って紅茶葉を加え、くるみも加えて混ぜる。

④Aの半量をいれ、ゴムベラで底から返すように混ぜる。

⑤紅茶液を加え、底から返すように混ぜる。

⑥残りの粉を加え、つやがでるまで底から返すようにさっくり混ぜる。
つやがでたら、そこから10回底から返すように混ぜる。

⑦型にいれ、オーブンを170度に下げ、45~50分焼く。

⑧焼けたら表面にぴったりラップを貼り付け、冷ます。

⑨しっかりラップで包み、室温で一晩ねかす。


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そばとくるみのスコーン

2009年03月14日 10時34分47秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
ヨーグルトのほのかな酸味が、個性的なそば粉の香りによくあいます。
焼きたての香ばしさは格別。


そばとくるみのスコーン(4個分)

A有塩バター   30g
Aショートニング 10g

Bそば粉 50g
B薄力粉 50g
Bベーキングパウダー 小さじ1
B黒糖 25g

C卵     20g
Cヨーグルト 20g(サクサクを強めたい場合15g。)
Cバニラオイル 少々

くるみ 25g(省いてもシンプルで美味しいです)

*Aは冷たい状態にしておく。
*Cを混ぜておく。

①フードプロセッサーにAとBをいれ、10秒ほどまわす。

②Cとくるみを入れ、スイッチのオン・オフを繰り返し、ポロポロの状態までまわしたら取り出してひとまとめ。

③カードやスケッパー等を使って厚さ1cmの正方形に整える。
ラップに包み、冷凍庫で1時間ほど寝かす。
オーブンを190度に予熱。

④包丁で4等分し、170度に下げたオーブンで25分焼く。


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レーズンスコーン

2009年03月13日 17時05分06秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
学生時代スコーンにはまり、毎日といっていいほど試作を繰り返していた時期がありました。時には真夜中にフードプロセッサーをまわし、ええかげんにしいや!!と母に怒鳴られたことも。
しっとりしたスコーンもいいですが、私のお気に入りはサクふわの食感。
このお菓子はマーガリンで作ると、どうしてもうまくいかない。顕著に食感・味に表れます。
焼きたてのまだ少し温かいうちが美味しい。
冷めたらアルミ箔に包んでトースターで温めればおいしさが戻ります。


レーズンスコーン(4個分)

A有塩バター   30g
Aショートニング 10g

B薄力粉 100g
Bベーキングパウダー 小さじ1
B砂糖 20g

C卵  20g
C牛乳 20g(サクサクを強めたい場合15g。生クリームに変えるとさらにビスケット風に軽くなります)
Cバニラオイル 少々

レーズン 30g

*Aは冷たい状態にしておく。
*Cを混ぜておく。

①フードプロセッサーにAとBをいれ、10秒ほどまわす。

②Cとレーズンを入れ、スイッチのオン・オフを繰り返し、ポロポロの状態までまわしたら取り出してひとまとめ。

③カードやスケッパー等を使って厚さ1cmの正方形に整える。
ラップに包み、冷凍庫で1時間ほど寝かす。
オーブンを190度に予熱。

④包丁で4等分し、170度に下げたオーブンで25分焼く。


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濃抹茶シフォンケーキ

2009年03月13日 12時02分14秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
水分の一部に酒を加えることによって、一段とよい香りに。
抹茶を生地に加えると、抹茶が水分を吸うため、プレーンなものより膨らみが悪くなります。
水を増やすと失敗しやすくなるので、卵白を増やすのがポイント。

*参考
 卵(M)=約50g(卵黄20g、卵白30g)
 卵(L)=約60g(卵黄20g、卵白40g)

Mなら5個分で150gに。
Lなら4個分から10g減らして150gに。
面倒でも計量するのが、おいしい抹茶シフォンを作るコツ!


濃抹茶シフォンケーキ(18㎝型一台)

卵黄(M)  3個分
砂糖a    30g
サラダ油  30g
水(室温) 45g
酒(室温) 15g
A薄力粉   65g
A抹茶    10g
Aベーキングパウダー 3g

卵白 150g(冷たい状態で)
砂糖b 50g
塩 ひとつまみ

*オーブンは170度に予熱。
*Aを併せてふるっておく。

①ボウルに順に混ぜる。卵黄、砂糖a、サラダ油、水・酒、Aの順で。そのつど泡だて器でしっかりと。

②別の大きめのボウルに卵白と塩をいれ、ハンドミキサーで泡だてる。砂糖bは三回に分けてくわえる。高速7~8分、つやがでてしっかり角が立つまで。メレンゲのできあがり。

③卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、泡だて器でぐるぐるとなじませる。
もうひとすくい加えゴムベラでなじませ、半混ぜ状態になったら、メレンゲのボウルの方に一気に流す。底から返すよう均一に混ぜる。型に流す。

④筒の部分を押さえながら軽く左右にふって生地を平らにする。

⑤150度に下げ、45分焼く。

⑤焼けたら型を逆さにし、粗熱が取れたらそのまま袋に入れ、完全に冷ます。


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りんごとラムレーズンのマフィン

2009年03月13日 10時17分59秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
私のお気に入りのマフィン。
シナモンがふわっと香る生地の中に、大好きな煮りんごとラムレーズンを混ぜ込んで。


りんごとラムレーズンのマフィン(直径7cmのマフィン型4個分)

無塩マーガリン 60g
砂糖  65g
塩   ひとつまみ
バニラオイル 少々
卵(M)   1個
牛乳  大さじ1と1/2 
A薄力粉  100g
Aベーキングパウダー 小さじ1/2
Aシナモンパウダー  小さじ1/2

ラムレーズン 大さじ3

飾り用のりんご 適量、細めの千切りにする。

*煮りんご
りんご(サンふじ使用)1/2個(100g以下)
B砂糖    大さじ1
Bレモン汁  小さじ2
Bマーガリン 小さじ1


下準備
*オーブン200度予熱。
*型に敷き紙をひいておく。
*卵を室温に戻すか、少しの間ぬるま湯に浸ける。
*Aをあわせふるっておく。

①煮りんごを作る。
りんごの皮をところどころむき、1㎝角にきる。鍋にBと一緒にいれ、弱めの中火で水分を飛ばす。(シャキシャキ感が無くなるので火を入れすぎない)
そのまま冷ます。

②マーガリンをレンジの弱に20秒かけて柔らかくし、泡だて器で練る。
砂糖・塩・バニラを加え、すり混ぜる。

③といた卵を少しずつ加え、そのつどしっかり混ぜる。

④煮りんご(汁気が残っている場合しっかりきってから)、ラムレーズンを混ぜる。

⑤牛乳の半量を混ぜる。

⑥ヘラに持ちかえ、粉類の半量をいれ、ざっと底から混ぜる。

⑦完全に混ざりきらないうちに残りの牛乳を加え、ざっと底から混ぜる。
それも完全に混ざりきらないうちに残りの粉類を加え、底から返すように丁寧に、粉気がなくなるまで混ぜる。

⑧型に均等にいれ、それぞれに飾り用の細切りりんごをのせる。
180度に下げて約25分焼く。
焼きあがったら、ビニール袋の中で冷ます。(乾燥を防ぐため)


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ふんわりレモンマフィン

2009年03月11日 17時46分35秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
マフィンの種類は数あれど、シンプルなレモンマフィンはやっぱりはずせない美味しさ。
甘酸っぱいレモングレーズとふわふわの生地がマッチ!
私のレシピはほんの少しのアーモンドパウダーを加えるのが特徴ですが、省いても作れます。減らしたアーモンドパウダー分に薄力粉は足しません。


ふんわりレモンマフィン(直径7cmのマフィン型4個分)

無塩マーガリン 60g
砂糖  65g
塩   ひとつまみ
バニラオイル 少々
卵(M)   1個
アーモンドパウダー 5g
レモン皮すりおろし 1/2個分
牛乳  大さじ2 
A薄力粉  100g
Aベーキングパウダー 小さじ1/2

*レモングレーズ(塗る直前に混ぜるだけ)
粉砂糖  30g
レモン汁 小さじ1~2(とろりとなるまで調整)


*オーブン200度予熱。
*型に敷き紙をひいておく。
*卵を室温に戻すか、少しの間ぬるま湯に浸ける。
*Aをあわせふるっておく。

①マーガリンをレンジの弱に20秒かけて柔らかくし、泡だて器で練る。
砂糖・塩・バニラを加え、すり混ぜる。

②といた卵を少しずつ加え、そのつどしっかり混ぜる。

③アーモンドパウダー、レモン皮すりおろしを混ぜる。

④牛乳の半量を混ぜる。

⑤ヘラに持ちかえ、粉類の半量をいれ、ざっと底から混ぜる。

⑥完全に混ざりきらないうちに残りの牛乳を加え、ざっと底から混ぜる。
それも完全に混ざりきらないうちに残りの粉類を加え、底から返すように丁寧に、粉気がなくなるまで混ぜる。

⑦型に均等にいれ、180度に下げて約25分焼く。
焼きあがったら、ビニール袋の中で冷ます。(乾燥を防ぐため)

⑧冷めたらレモングレーズをかけ、乾くまで室温におく。


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