蝉は、この世に鳴くために生を受けた・・!?
「地上での生活1週間、鳴き通して亡骸・・・」
鳴けないものは去り、鳴きぬれたものはお疲れさん
これが蝉の中の生存競争のようです。
暦の上では秋です。まだまだ猛暑・酷暑が続く日々。
そんな夏の暑さを助長するのが、セミの鳴き声ではないでしょうか。
「ミーンミーン」という独特な鳴き声は数匹いるだけでも、かなりの大音量! セミの声で目覚めてしまうなんて
こともあるほどです。(そんな生活してみたい)
過日蝉を追いかけていたら、三密ならぬ五蜜つを見た。
欅の大木に、人間の手の届かないほど樹高に、5~70㎝間隔で
なんと五匹が街路樹に張り付いていた。
◎5蜜だろう!それはいけない飛び立ちな、蝉君よ (縄)
あれだけ大きな鳴き声を響かせるセミですが、その生き様ははかないもの……。
道端でひっくり返り、儚い一生を終えたセミの姿を、この時季になるとよく見かけますが、実は「セミの一生は長い!?」
ともいわれています。
空蝉・落蝉・蝉躯
蝉の抜け殻、「空蝉」は「蝉」全般と同じく夏の季語です。秋の季語としては「秋の蝉」、「秋蝉(しゅうせん)」がありますが、
蝉の死骸は夏でも見られるせいか、秋の季語として歳時記には載っていません。
句では「落蝉(おちせみ)」や「蝉骸(せみむくろ)」、中には「死蝉」などの句があり、特に秋としての分類ではないようです。
「落蝉(おちせみ)」で詠んでみました。
このところ公園や道路を歩いていると蝉骸(せみむくろ)が目に入ります。
涼しさを呼び込む即興5・7・5 (縄文人)
酷暑・猛暑・溽暑・極暑・・・・・・。
そこで少しでも「涼を取り入れる即興詩」に挑戦!!
・ つり橋(山)を渡り終えると涼気来る
・ そうめんを氷りに浸しビール飲む
・ クーラーをガンガン掛けて俺昼寝
即興、こんなことしながら気を紛らしています。(馬鹿な原始人)
コメ欄open
庭には蝉が這い出してきた穴がたくさんあります。
今年は特に蝉の鳴き声が激しく、うるさいくらいですが、これも夏の風物詩として
我慢しています、ツクツクホウシが鳴くとやれやれ、やっと暑さが遠のくと
いうことですが。まだツクツクホウシの鳴き声は聞こえてきません。
考え方によっては地中での暮らしこそが
価値あることなのかも知れないと思うこともあります。
こんな世の中に出て精一杯鳴いてはかない命を終えて、
人は哀れと思うかも知れませんが
肝心のセミ自身はどう思っているのでしょうね。
【8日目のセミ】という映画を思い出します。
隠れて生きていたのに 写真コンテストのお祭りの写真に撮られて見つかってしまう
哀しい話です。
だから人の姿の写真は気を使いますね。
早朝より元気に鳴いていますね~
蝉も蛍も僅か1週間の命を燃やして子孫を残していくのですね!
鳴き声や光で存在感を見せて・・・
我が身を振り返って・・・何を残せるのかな~寂しい!
・青い空 見上げて待つか 蝉時雨
≫庭には蝉が這い出してきた穴がたくさんあります。
セミの声をたくさん聞き、イイデスネ。
実はこの写真を撮りに行くまで、蝉の声には、ご無沙汰であの「ジージー、ミンミン…」は聞いていなかったので改めて「セミ狩り」に出かけたのでした。
ツクツクボウシが鳴く段階だと、この限りない暑さも遠のくでしょう。
もう少しの辛抱ですね!
・蝉の声聞きて季節の微に入る (縄)
、
蝉の声、地中生活長々と、出てきて『ミ~ン・ミ~ン・ミ~ン」
ほんのひと鳴きご苦労さん。
この暑さ、どうして暮れよう3分2し、もう少しの辛抱頑張りましょう。
・ 蝉の声自粛生活長すぎて
わざわざ狩りに出かけたりかな (縄)
。
・ 蝉の声5蜜構わず鳴き続け (縄)
・ 蝉並べ嫌いのものとつゆ知らず
上から下え蝉の話と (縄)