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セミ (油蝉)

2020年08月18日 | 文学  かめの会・季語のある風景

蝉は、この世に鳴くために生を受けた・・!?

「地上での生活1週間、鳴き通して亡骸・・・」

 

 

鳴けないものは去り、鳴きぬれたものはお疲れさん

これが蝉の中の生存競争のようです。

暦の上では秋です。まだまだ猛暑・酷暑が続く日々。

そんな夏の暑さを助長するのが、セミの鳴き声ではないでしょうか。

「ミーンミーン」という独特な鳴き声は数匹いるだけでも、かなりの大音量! セミの声で目覚めてしまうなんて
こともあるほどです。(そんな生活してみたい)

過日蝉を追いかけていたら、三密ならぬ五蜜つを見た。

欅の大木に、人間の手の届かないほど樹高に、5~70㎝間隔で

なんと五匹が街路樹に張り付いていた。

◎5蜜だろう!それはいけない飛び立ちな、蝉君よ (縄) 

あれだけ大きな鳴き声を響かせるセミですが、その生き様ははかないもの……。

道端でひっくり返り、儚い一生を終えたセミの姿を、この時季になるとよく見かけますが、実は「セミの一生は長い!?」
ともいわれています。

 

空蝉・落蝉・蝉躯

蝉の抜け殻、「空蝉」は「蝉」全般と同じく夏の季語です。秋の季語としては「秋の蝉」、「秋蝉(しゅうせん)」がありますが、
蝉の死骸は夏でも見られるせいか、秋の季語として歳時記には載っていません。                                        

句では「落蝉(おちせみ)」や「蝉骸(せみむくろ)」、中には「死蝉」などの句があり、特に秋としての分類ではないようです。
「落蝉(おちせみ)」で詠んでみました。
このところ公園や道路を歩いていると蝉骸(せみむくろ)が目に入ります。

 

 

 

 



 蝉の羽化 

 

 

涼しさを呼び込む即興5・7・5 (縄文人)

          


酷暑・猛暑・溽暑・極暑・・・・・・。
そこで少しでも「涼を取り入れる即興詩」に挑戦!!

 ・ つり橋(山)を渡り終えると涼気来る

   ・ そうめんを氷りに浸しビール飲む

     ・ クーラーをガンガン掛けて俺昼寝

   即興、こんなことしながら気を紛らしています。(馬鹿な原始人)

 

 

 

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
我が家の蝉 (shizukata)
2020-08-18 09:36:13
我が家には大きめな木が何本かあるので蝉がたくさん止まって鳴いています。
庭には蝉が這い出してきた穴がたくさんあります。
今年は特に蝉の鳴き声が激しく、うるさいくらいですが、これも夏の風物詩として
我慢しています、ツクツクホウシが鳴くとやれやれ、やっと暑さが遠のくと
いうことですが。まだツクツクホウシの鳴き声は聞こえてきません。
返信する
セミの一生 (どんこ)
2020-08-18 09:46:44
ものの本で私も少しは知っていますが
考え方によっては地中での暮らしこそが
価値あることなのかも知れないと思うこともあります。

こんな世の中に出て精一杯鳴いてはかない命を終えて、
人は哀れと思うかも知れませんが
肝心のセミ自身はどう思っているのでしょうね。
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Unknown (kazuyoo60)
2020-08-18 10:36:54
命終えた蝉もたまに見ます。一時期よりはセミの数が減っています。アブラゼミも結構いました。
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蝉と言えば・・・ (momomama)
2020-08-18 15:39:40
虫は嫌いですが
【8日目のセミ】という映画を思い出します。

隠れて生きていたのに 写真コンテストのお祭りの写真に撮られて見つかってしまう
哀しい話です。 
だから人の姿の写真は気を使いますね。
返信する
蝉も蛍も (とんちゃん)
2020-08-18 19:06:05
本当に暑いです。
早朝より元気に鳴いていますね~
蝉も蛍も僅か1週間の命を燃やして子孫を残していくのですね!
鳴き声や光で存在感を見せて・・・
我が身を振り返って・・・何を残せるのかな~寂しい!
返信する
 (比企野)
2020-08-18 20:18:08
  
  ・青い空 見上げて待つか 蝉時雨
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shizukataさん (縄文人)
2020-08-19 05:10:13


≫庭には蝉が這い出してきた穴がたくさんあります。
セミの声をたくさん聞き、イイデスネ。
実はこの写真を撮りに行くまで、蝉の声には、ご無沙汰であの「ジージー、ミンミン…」は聞いていなかったので改めて「セミ狩り」に出かけたのでした。

ツクツクボウシが鳴く段階だと、この限りない暑さも遠のくでしょう。
もう少しの辛抱ですね!

  ・蝉の声聞きて季節の微に入る (縄)

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ドンコさん (縄文人)
2020-08-19 05:19:12


蝉の声、地中生活長々と、出てきて『ミ~ン・ミ~ン・ミ~ン」
ほんのひと鳴きご苦労さん。

この暑さ、どうして暮れよう3分2し、もう少しの辛抱頑張りましょう。

  ・ 蝉の声自粛生活長すぎて
           わざわざ狩りに出かけたりかな (縄)


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kazuyoo60さん (縄文人)
2020-08-19 05:21:12


  ・ 蝉の声5蜜構わず鳴き続け (縄)
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momomamaさん (縄文人)
2020-08-19 05:24:58


 ・ 蝉並べ嫌いのものとつゆ知らず
        上から下え蝉の話と  (縄)

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