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寅さんサミットjn葛飾 ・ その2

2016年11月28日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

 柴又帝釈天の参道ウオッチング
直線に非ず、”くの字”に曲がっている、これがいいらしい!!

 

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参道の緩やかな曲線

 「男はつらいよ」寅さん主題歌 ♪ 

 

 

 ☆ 柴又帝釈天が、何故・・寅さんの故郷に選ばれたか!?

山田洋次監督が柴又を知ったのは、『下町の太陽』を監督する際、
作家の早乙女勝元氏に教授してもらうために早乙女宅を訪問。

早乙女氏宅からすぐそば近くの帝釈天を、案内されたのが大きなヒントになった。
山田監督は、この参道に惚れたのであろう!?

 

☆ 参道が直線でな、”くの字”にやや曲がっているところが良い

門前が、緩やかに湾曲する通りに沿って、
店頭対面販売形式の店が連続し、伝統的な情緒や賑わいを演出する

独特の雰囲気を醸し出している。

明治以前の木造の建築、まとまり良く残す門前で貴重な参道、
団子、せんべい、ギヤマン、達磨、雪駄、竹細工など販売するなど
独特の下町風情があります。

  


下町風駅舎の≪柴又駅≫を降りると寅さん像が迎える。
訪れた人は、ひと目で【アッツ・柴又寅さんの町】と、思いを新たにする。

 

 
柴又用水の「柴又橋=石の小橋」を渡ると参道です。
右側の角地の木陰に、
「私生まれも育ちも、葛飾柴又です………」の、歌の文句の名セリフにお目にかかる。

 


柴又街道を挟んで本格的な参道です。
帝釈天二天門は、ここから凡そ100mほどですが、見る事は出来ない。

 


柴又名物の草団子を売る店が両側に並ぶ。
およそ50mほど進むが、二天門は此処からは見えません。

 


川千家の鯉の水槽付近に差し掛かると、二天門が姿を現す。
この付近が、緩やかに湾曲する”くの字”付近です。

柴又は、江戸川が近く川魚料理が有名でした。
文人墨客がこよなく愛して食し、いろいろな著書の文面に出てきます。

 


参道を100mほど進むと、二天門を通して
見事な彫刻を施した本殿・境内をにぎやかす松を見る事が出来ます。

 


 

「寅さん会館」にて、帝釈天参道を模した風景です

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8 コメント

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寅さん人気衰えず (shizukata)
2016-11-29 00:07:21
葛飾柴又駅前では寅さんの銅像がお出迎えしてくれます。
寅さん人気が衰えていないようで帝釈天参道はかなりの賑わいですね。
帝釈天を見ると笠智衆が演じていた住職をお芋い出します。
返信する
sahizukataさん (縄文人)
2016-11-29 05:58:26


お早うございます。
寅さんも、草葉の陰となりますと寅さん人気は衰えて!?
少しでも盛り立てようと、全国各地のロケ地から
特産品、ロケ写真、寅さん作品の上映・・・・・等
皆さんがんばっています。

寅さん映画の出演者、皆さんが居なくな寂しい限り。
少しでも盛り上げようとサミットの開催です。

返信する
葛飾のヒーロー (葛飾の山男)
2016-11-29 11:57:11
こんにちは。
やっぱり寅さんは葛飾を全国区にしてくれたヒーローですね。
その寅さんと、全国各地を結んでくれた山田監督にも感謝です。
久しく帝釈天を参拝していないので、初詣には是非行きたいと思っています。
日曜に大宮土呂街歩きに参加予定です。
早いもので、師走に入りますが天気も大丈夫そうで、楽しみです。
返信する
懐かしさばかり・・・ (どんこ)
2016-11-29 19:52:22
柴又参道を見ると
なぜかしら目頭が熱くなる気がします。
確か何回目か柴又へ行くと行った時
縄文人さんが連絡すれば便宜を図りますとおっしゃったことが嬉しかったです。
その折は遠慮申し上げました。
その後寅さんの思い出をたどり訪ねる度に
縄文人さんの親切なお心を思い出していますよ。
返信する
葛飾の山男さん (縄文人)
2016-11-29 19:57:06


今晩は
おっしゃる通り寅さんは、葛飾区を全国区に!!
山で出会ったとき、どこから来ました?
「ハイ寅さんの柴又です」、と言えばすべてが万事。

先般の奥多摩むかし道は失礼しました。
そろそろ体力の限界かな~…と思いて、また先般ご案内の様に、一度踏破しましたので・・・・・・・・・・・・・。

大宮土呂街歩行くつもりですが、
ご一緒になられたときはよろしくお願いします。

返信する
どんこさん (縄文人)
2016-11-29 20:44:12
}

今晩はー
どんこさんからのコメント、そんなことがあったことを~覚えております。
確か、寅さん映画ビデを全巻が書棚の奥深くしっかりと保存してあります・・・・というコメをいただいたことがあります。

憎めない!どこにも居そうで居ない、そして町の憎まれながら故郷を愛する、そんな下町の人情をこよなく愛する寅さんの映画から噴出する人情味。

どんこさんに何かお役にてたらと言うことで、こんなコメントをさしあげた~~!?。

いつも、どんこさんから心こもったコメントを有り難く受け止めています。

今後ともよろしゅうお願いします。、
「事の始まりは、一ならば、お付き合いの始まりはブログ。
泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、博徒の始まりは熊坂の長範、ねえ寄ってらっしゃい吉原のカブ。
チャラチャラ流れるお茶の水、いきなネイちゃん立ちショウベン…ときたもんだ。

晩酌を終ったあとなので、まとまりのつかないことを斟酌ください。

渥美さんが去って20年になりますが、
寅さんは永遠であってほしいと思います。山田監督のコメントです。
返信する
どんこさんへのコメント返信を見て (momomama)
2016-11-30 11:41:34
こんにちは。
とっても微笑ましく・・・そして笑ってしまいました。
羨ましいなぁ~

帝釈天の山門 二天門なんですね。
東京は地震が多いのに びくともしないんですね。

寅さんは私も大好きです。 
今の時期になると お正月映画で 全国あちこちで片思いしてたのに・・・
懐かしいですね。
上の記事 金魚の詩 素敵でしたよ。
北九州ではアイススケートリンクの氷の中に5000匹の魚を埋め込んで騒ぎになりました。
返信する
momomamaさん (縄文人)
2016-11-30 16:00:48


どんこさんとのやり取り、ハイ…そんなこともあったっけかな~・・・・?
むかしむかしのお話でした。

阿蘇神社の倒壊にはびっくりしました。
いかに熊本地震がすごかったかを物語ります。

寅さんをおろそかにすると寅さんに怒られます。
葛飾の一地方区を、大全国区にしてもらったわけですから。
葛飾区としてもいつまでもいつまでもということで、サミットを考えたのでありましょう。
寅さんもなくなって20年、早いものです。

北九州ではアイススケートリンクの氷の中に5000匹の魚は、大失態でしたね。

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