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ときめき&好奇心

2014年01月29日 | 文学  コラム・エッセイ

あすへの言葉アンコール               
              世界に発信、左官の技(1)
                 
                
                         左官技能士 挾土秀平

29日(月)の、≪ NHKラジオ深夜便≫を聞いていた。
左官技能士のアンコール放送の内容に惚れた。
飛び起きてこの記事を綴った。

挾土秀平さんは1962年岐阜県生まれ。
父の後を継ぎ左官職人となりました。

若いころはセメントを扱っていましたが、35歳のときに土の仕事の奥深さを知り、
土の壁づくりに取り組み、造形作品の制作も始めました。
 
挾土さんは今年度、日本文化を海外に伝える国の文化交流使に選ばれ、
ニューヨークで左官仕事の個展を開きます。

放送の一部を紹介します。 

     土壁は部屋の空気を柔らかくする 土壁は身体にいんじゃなくて、精神に良いと思う
      土の種類 使いにくい土は使いやすい土を混ぜればいい
       今は手に入る土でどうやるかを考えている(その土地に在る土を使うのが良いと思う)
        土に無い色が緑 日本中探してもなかった 緑色を土(茶色、黄色とか)に加えると落ちつく色になる
         キプロスに緑色があった

     土、水、光 凄い大事なものと思っている

      木は土が伸びるている  花は土が咲いた 石は硬い土 亡くなれば土になる 土で植物が繁栄する
       土は人を裏切らない 腕、やり方、練った土の分量、で壁ができる 土はちゃんと答えてくれる
        日本人と左官は離れ過ぎている 左官を知らない人が非常に多くなってきている

        

アンコール放送なので記事が有りました。よろしかったらお読みください。
また、あす30日(木)にも2回目の放送が有ります。

 


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