アサガオをの成長＆新聞こぼれ話
アサガオの成長は早い、１日どのくらい伸びるものか観察した。
物の本によると、７～１２cm位と書いてありました。その観察対象により
１５ｃｍ伸びるのも有れば、５cmのも有りました。
平均すれば１０ｃｍ位は伸びることを実測した。
新聞にて「朝顔プロジェクト」の記事を見た、お読みください。
アサガオの１日の成長観察
黒いテープを付けたところが夕方５時に付けた。
翌日の５時に写真を撮る。アサガオの成長量、およそ７～１５cm。
アサガオの蔓が伸びてだいぶロープに絡まってきました。
「参考」
東京芸術大学長・日比野克彦氏
地域の魅力、大学が作る
国立大学は教育・研究に加え社会への貢献が強く求められる。東京芸術大学長の日比野克彦さん（65）が腐心するのもそこだ。地域活性化や健康・長寿にアートを生かし、社会に確かなインパクトを与える大学をつくる。目指すのは芸大だけでなく、文化全体への投資を増やすことだ。
――2003年、新潟県松代町（現十日町市）の莇平（あざみひら）で「明後日（あさって）朝顔」というプロジェクトを始めました。
「限界集落になった地域の魅力をアートの力で発信する『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』に招かれ、廃校で僕の作品を展示しました。地元の方と話す中で、一緒に朝顔を育てるアイデアが出てきたんです。皆で屋根からロープを張り、周りに苗を植えたところツタが伸び、朝顔に校舎が囲まれました」
「終わると、たくさんの種が採れた。来年もやろうとなって、ずっと続いています。住民が交流しながら朝顔を育てるプロジェクトは色々な地域に広がりました。莇平の種が別の地で育ち、その種がさらに運ばれる。地域と地域、人と人を朝顔がつないでくれるのです。このプロジェクトは自分の活動の起点、基本形になりました」
――芸大らしい地域貢献のやり方だと感じます。
「芸術には地域らしさをあぶり出していく力がある。一方、大学は企業より継続性があるので地域の魅力をつくっていく役割を担うのに適しています。芸大と各地の大学、行政が組めば、その土地の個性や歴史を発信できる。香川大と取り組みを始めており、必ず成功させたいです」
――4月に能登半島地震の被災地を訪ねました。
「金沢大や金沢21世紀美術館、石川県や珠洲市と連携して能登でも明後日朝顔を展開していきます。被災された方が孤立や孤独に陥るのを防ぐ一助になれば幸いです。学長同士で話をして、後押ししていくのが私の役目です」
――社会的な意味のある活動ですね。
「芸大はいま、アートの社会的インパクトを出すための研究として文化的処方に取り組んでいます。人が健康であるには薬などの医学的処方に加え、他者とのつながりといった社会的処方が必要です。それを一歩進め、文化と接することでウェルビーイング（心身の健康や幸福）を実現するのが文化的処方です」
「文化が健康に資することのエビデンス（証拠）を得るための研究を岐阜大や金沢大と始めました。例えば読書や美術鑑賞の頻度と健康の関連を調べます。高齢化で福祉施設や医療人材の育成にお金がかかるようになっていますが、文化に投資することで健康寿命を伸ばし、トータルの出費を抑えることを考えないといけません」
アートプロジェクトで、参加者とアサガオの綱を張る。（２０１６・新潟県）
廃校に植えたアサガオ
アサガオの種を取る
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