ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

手術後の模様

2008年08月25日 19時07分58秒 | ツモ爺のひとり言
国立循環器病センターの手術室は3階にあります。ちょうどツモ爺と一緒に手術を受ける女性3名合計4名が車椅子で運ばれてきました。部屋の入口で家族とも別れて車椅子は進みます。しばらく行くと左側に一列に並んだ手洗場があります。

小学校の水飲み場をもう少し大人用に背を高くして水道のひとつ一つ消毒液の入った筒があり、それがなんと約30mぐらい続くのです。このずらりと並んだ手洗場は圧観です。

たぶん手術室は6~7つぐらいあるのではないかと思います。やがてツモ爺の手術を受ける部屋に入ると人の肩幅くらいの細い寝台にのります。狭いので手の置き場がありませんが、左右に補助具があって手がのばせるようになっています。

その時の服装は浴衣とフンドシです。たがて点滴の液の中に麻酔薬が入ったらしくまず頭の中がジワ~ンとしてきて、やがて意識はなくなります。

ここまでが意識があって、あとは、手術は約4時間、麻酔から覚めるのは夜8時頃、手術開始から約9時間を要します。