秋物アートフラワーは、たけなわです

先日、秋物のアートフラワーの花の材料をしっかり仕入れたことを書きました。その材料を前にして沸々（ふつふつ）と製作意欲が湧いてきて今日はアレンジ（組み立て）にかかりました。

作っているうちにドンドンとアイデアもわいてきます。シーズンの初めはちょうど夢を描いているように新しい試みや、自分の意欲を形にしていく面白さがあります。つまりまだ馴れていないからフレッシュな感性を表現できる楽しさです。

時間を忘れ、暑さも感じなく、ただひたすら形を作っていきます。やがて段々と姿をあらわしてそれが自分の想像を超えるものが出来た時は「ヤッター」と心の中で叫びます。この歳でワクワクドキドキできる環境に感謝します。

こんなことが出来るのは原型（プロトタイプ）を日頃から収集して手許にあるからです。何も無いところからは発想は出てきません。つまり、ヒントがいるのです。このヒントを元にアイデアをふくらませていくのです。

最後の出来上がりはプロトタイプ（原型）とはかなり違ったアレンジに仕上がります。それでいいのです、それがツモ爺の個性の表現になりますから。