ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

命はツモ爺のもの

2008年08月24日 14時44分44秒 | ツモ爺のひとり言
前回の手術から1ヶ月をおいて今回の手術は、かなり体力を消耗しました。手術は成功したのですが、首の手術ですから大手術です。病院の内科の医師が血液検査の結果「かなり体力が消耗しているから、これからどんどん食べてください」と言われました。

外科は手術の成功するよう万全の措置をとっておきます。しかし一方では根本の体力まで考えが及ばないことがあります。つまり専門化が進むと、その対象ばかりに目をうばわれて、うっかりすると根本であると命を失いかねません。

ある医師がこう言ったそうです。「病気は直ったのになあ」患者は病気を直すことには成功したのですが亡くなってしまったのです。

ツモ爺は手術が終わって、あまりにも消耗が激しいので、これはひょっとすると命を失うのではないだろうかと心配になりました。
このことは現代の大きな矛盾です。年齢、健康度のバランスを考えるのは命の持ち主です。