名護キャンプメモ 【2/5】

昨日、きょうとGAORAのキャンプ中継を割とゆっくり見る時間がありました。
…ながら見の流し見ではありますが、これはすごいですねぇ！！

練習風景はもちろんのこと、折に触れて行われる監督や選手への囲み取材の様子が、
逐一、生中継（であるがゆえ当然ノーカット）で放送される。これまで、道内放送局で
選手への取材VTRが放送されるといっても、それは編集されたものですし、カットされる
やり取りも当然ある。取材をもとに起こされたであろうスポーツ紙の記事とて同じことで
取材の中から、いわゆる「使えそうな部分」を抜き取っている。なので、同じ発言でも
編集や記者の書き方ひとつで「善」にもなり「悪」にもなりうる。今回のGAORA中継は
それすら取っ払って、すべてをありのままに流そうという姿勢がうかがえて、すごい。

中継中に奇しくも話に上がっていたが「こんなに見せてしまって大丈夫なの？」と
逆に心配になるほどだ。当然、他球団の関係者だって見る可能性はあるわけで。

前日（4日）の投内連係練習では、走者役の村田の足の速さがすごくクローズアップ
されたが、そんな細かいプレーの練習に水上さんやら金村さんやらガンちゃんやらが、
1つ1つ解説をつける。彼らがブルペンやグラウンドに出て取材をしている様子すら
随時、画面に映し出される。ファイターズファンにとってはたまらないが、やる方は
なまら大変だろうなと思う。だって、これを1日6時間ぶっ通しで流しているんだもの。
通常の試合中継時間のおよそ2倍。ただ取材していればいいわけじゃない、それを
即座に咀嚼して、視聴者にわかりやすい言葉で投げかける。そういう能力がないと、
この長丁場は持たないでしょうな。こうして、選手だけでなく解説者も試されている。

…うーん、話がだいぶ横道にそれてしまった…。

かくして、名護キャンプ第1クール終了。

小谷野、鵜久森のインフルエンザによる離脱はあったものの、大きなけが人はなく
そこそこ順調にきている。休日を挟んで7日から紅白戦が始まり徐々に実戦モードへ。
国頭で調整する二軍からも若手が駆けつけ、アピール合戦を繰り広げることとなる。

■ ガンちゃん、名護にいなくても常にGAORA監視。
　道内で放送されている「ファイターズDEナイト」の生本番中に、メールで割り込む
　ガンちゃんはたびたび確認されたが、そのノリがGAORAのキャンプ中継でも炸裂。
　道内ラジオの本番直前であるにもかかわらず、レポーター宮原あつきさんあてに
　メールで「私は常にGAORAを監視しています」とすかさず報告を入れるガンちゃんェ。

■ 小谷野、キャンプ本隊に合流。
　インフルエンザから復帰した小谷野。前日は室内練習場で別メニューでしたが、
　きょうからチームに合流。元気な姿を見せてくれた。まずは一安心であるな。

　つか、まじでやせた!!　顔の輪郭がシュッとしてた!!

■ 宮西、気迫の64球。（スポニチ記事より）
■ 多田野、（投げ過ぎで怒られると思い）投球数をサバ読み（GAORA中継より）

…とりあえず、こんなところか。何かあれば追記するかも。明日はキャンプ初の休日です。