…というわけで「稲葉篤紀サンクスフェア」大好評開催中です。
きょうの試合は二転三転する中、9回表に中島の勝ち越し2点打が飛び出し12-10で辛勝。
楽天側の好守備に阻まれたものの、谷口の鋭い打球の二塁打から、杉谷のヘッドスライディング。
直前の回にちょっとひどい点の取られ方で逆転された中でも、選手の諦めない気持ちのようなものが
伝わってきました。中島は本当に粘り強い打者に成長したなぁとつくづく思います。6回打席に入って
3回四球で出塁とか、ちょっとなんなの。すごすぎですよ。こういうタイプの選手、個人的に好きです。
さて。その9回表の攻撃で代打稲葉が登場したわけです。
ファイターズ側から見ると、1点ビハインドの場面。一死二塁で。
ここで稲葉ジャンプ。得点圏に走者だから、通常通りの応援。
こと、今までと異なることがあるとするなら、稲葉の引退表明後は、ファイターズ側だけでなく
対戦相手側のファンにも、一緒にジャンプをしてくれるファンが、いたりすることがあるという。
ファイターズファンからすると、その気持ちはすごくありがたいですね。
でも、対戦相手側のファンからすると。
一部には「おいおい。試合中に相手の応援してる場合じゃねぇだろ」という考えをお持ちになる方も
いらっしゃるかもしれません。…というか、いらっしゃいますよね。twitter上でそんなツイートが
流れてきて、ちょっと話題になっていました。これが、もし大差で勝っているあるいは負けているとか
もっと楽な場面でのことであれば、そこまで荒れることもないのでしょうが。きょうに関して言えば、
イーグルス側から見れば、1点勝ってはいるものの、なんだか流れ的に追い上げられていた。
しかも、最終的には打たれて逆転負け。そんな中で「のんきにジャンプしてる場合じゃねぇだろ」って
そういう気持ちになるイーグルスファンの方もいらっしゃるであろうことは、すごくよくわかります。
わかるんだけど、言い方ですわねぇ。一部には「ファンやめろ」だの「ユニ捨てろ」だの、過激なことを
つぶやくような方もいたりするようで。そこまで行っちゃうと、なんだかなぁ…という気がしています。
とりとめもなく書いてますが、こういう状況が、シーズン終わるまでは続くんだろうなぁ。
あさってからのロッテ4連戦。里崎選手の現役引退とも重なり、稲葉ジャンプとは逆のケースが
生じることがあるのかもしれない。個人的には、試合中は試合に集中して、そういう感傷にふけるのは
試合前とか後とかでいいんじゃないかなぁという気はしますが。お互いに嫌な思いをしなくてすむような、
いい形でそれぞれの選手を見送る形ができればいいなぁと。一部の楽天ファンの気持ちもわかるけどね…。
まとまりもないまま書いてます(;・∀・)
そういう意味では、先日の西武ドームでの「ビジターなのに(稲葉含め)2人ヒーローインタビュー」 なんてのは
異例中の異例で、そんなことを了承してくれた(であろう)西武ライオンズ側には感謝の気持ちでいっぱいですわ。
間違っても「これが当たり前」なんて思っちゃいけない。本当にありがたいことです。けれど、こういうエピソードの
一つ一つが「稲葉篤紀という選手が、それだけ野球ファンに愛されていた」ということの証明にもなるわけで。
そんな選手をずっと応援してこられたことに、ぼくらは感謝しなくちゃいけないんだろうな。
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日ハムやスワローズはベテランやOBにはやさしいチームなので稲葉なかとってはなおさら身にしみるトコロなんでしょーケド。
ライオンズが異例の2人インタビューってわけじゃなくて、ライオンズファンもこんなコトされたら稲葉出して何か聞かないと気が済まなかったと思う。 素直にすげー辞めるんじゃねーって思った西武ファンのほーが多かったと思う。 それがパ・リーグなんですわ(^^)v