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ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

【北海道祭り#3】ステキな見出しをつけてみよう

2012-07-08 | 熱く!熱く!!熱く!!!!2012おハム

さて。きょうはこのブログを読んでいただいてる皆様に問題を出します。

【問】
以下の記事は、きょうの日本ハム×ソフトバンク戦を受け、通信社が配信したものである。
スポーツ紙担当記者になったつもりで、自社のwebサイトに載せる際の見出しを考えよう。

==記事ここから==

日本ハムの野手は、打席に入る際の登場曲をサザンオールスターズの曲に統一し、
気分転換を
図った。だが、打線が11安打で5得点した一方で、投手陣が8失点と
“散々”。発起人の稲葉は
「大失敗に終わりました」と苦笑いだった。

ただ、栗山監督は5点差で迎えた九回の攻撃中でも、大きな声援をくれたファンに
感極まった
様子だった。指揮官は「一生忘れないね。悔しさなのか、感謝なのか。
恩返しできるようにやらなくては
いけない」と涙ぐんだ。

==記事ここまで==

さて、どうでしょうか。どの部分に着眼して見出しを打つかでアクセス数も変わるでしょうし、
翌日の売上にも影響するかもしれません。(まぁ、あすは月に1度の新聞休刊日ですが…)

でもって、実際に、主要スポーツ紙各紙がつけた見出しは以下のとおりです。

日刊スポーツ:【日本ハム】♪サザンで散々「大失敗」

スポニチ:サザンかけたら投手がサンザン…発起人の稲葉「大失敗」

サンスポ:日本ハム「大失敗」サザンかけたら投手が散々

スポーツ報知:栗山監督、ファンの声援に感涙「一生忘れない」…日本ハム

この記事は前段と後段に分かれていて、前段ではきょうはいつもと違ってサザンの曲を
登場曲にしたけど結局勝てなくて「大失敗でした」と苦笑する稲葉さん、後段では点差の
離れた最終回でも大声援を送るファンの姿に涙ぐむ栗山監督が取り上げられています。

まず、サザンと記事中の"散々"をひっかけて…というのは、ダジャレ好きのお父さんは
喜ぶかもしれませんが、まぁ、安直ですよね。(^_^;) 実際、稲葉さんが「大失敗」と
コメントを残しているようなので、散々な結果=大失敗というのは、まぁ、パッと考えつく。
日刊スポーツにいたっては、後段の栗さんの話をまるっきりカットしてくださってる。
この見出しをつけるなら、まぁ、後段の涙の話はぶっちゃけ必要ないかもしれませんが。
今はこうして、ネット上で瞬時に各紙の記事を並べて見ることができてしまう。怖いですね。

で、そんな中、安易なダジャレやインパクトのある単語に見向きもせず、栗山監督の涙に
主眼を置く見出しをつけてくれたスポーツ報知さんに10ポイント差し上げたいと思います。

まぁ、何に使えるのかはわかりませんけれど。

このように、スポーツ紙のサイトでは、翌朝に自社の記者が書いた記事が出るまでの間、
通信社配信の記事で穴埋めというか、代用というかするんです。なので、試合終了直後は
どこのサイト見ても、見出しが違うだけで記事の内容がまったく同じ…ということがあります。

そういう時、こっちのサイトはこんな見出しだけど、あっちはどんな見出しつけてるんだろうと
比較してみるのも面白いと思います。こんだけ違う見出しになることもなかなかないですが。


さんざん、見出しの話をしたので試合結果には触れるまでもないと思いますが…負けです。

道内地上波テレビ勝敗表2012
HBC(1) 12試合7勝4敗1分 勝率.636
NHK(3) 4試合1勝2敗1分 勝率.333
STV(5) 14試合6勝7敗1分 勝率.462
HTB(6) 13試合8勝4敗1分 勝率.667
TVh(7) 4試合2勝2敗   勝率.500
UHB(8) 8試合2勝6敗   勝率.250
====================
道内地上波計 55試合26勝25
敗4分 勝率.510
地上波なし日 21試合11勝9敗1分 勝率.550



≪火曜日の放送予定≫
地上波:UHB 19:00~20:54
 解説:金村さんですか? 実況:廣岡さん
GAORA 17:30~ 翌10:30~(再)
 解説:水上殿 実況:赤木アナ
HBCラジオ 17:57~
 解説:金石さん 実況:渕上アナ
STVラジオ 17:57~
 解説:千藤三樹男 実況:岡本アナ

最大10あった貯金もついに3つまで減ってしまいました。そこまで大型連敗はしてないが、
1個勝って2個負ける1個勝って4個負けるみたいな状況が続いているため、言葉は悪いが
数字的にはジリ貧です。ただ、点は取れているし、若い選手の頑張りも随所に見られるので
あとは疲れの見える投手陣をどうカバーするか…につきるんじゃないかと思っています。

これだけチーム状況が悪い時は、思い切ってガラっとオーダーを入れ替えて若手中心の
打線を組んでみるのも面白いのかなとか。近藤に一度スタメンマスクかぶらせてみるとか
そういう荒療治をしてもいいのかなとか、いろいろ考えを巡らせたりしています。実際に
オーダーを決め采配を振るうのは監督の役目ですが、そういう部分にも思いを巡らせつつ
観戦するのも1つの楽しみ方でないか。ただ「あいつ落とせ」とか罵声を浴びせるんじゃなく
「ここをこうして、こうしたら状態が上向くんじゃない?」という知恵を皆で出し合っていくの。
その方がよっぽど建設的だし、話をしてても楽しいと思うんですけどね。どうだろう。(^_^;)

ちなみに、きょう使われた登場曲たちは、どうやらこのCDに収録された曲を順繰りに
使っていたようです。1998年に発売されたサザンオールスターズのベストアルバムです。

海のYeah!!
サザンオールスターズ,桑田佳祐,トミー・スナイダー,小林武史,門倉聡,斉藤ノブ,リアル・フィッシュ,片山敦夫
ビクターエンタテインメント


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