併殺崩れで大歓声！らしい勝ち方で交流戦２連勝

ダルが7回で降板というのは、おそらくベンチにとっては大誤算だったでしょう。
　※ スポニチの記事によると、試合前から腰の張りを訴えていたようで大事を取った模様。
　なんか、本人も監督も「次回に支障はない」って言ってるけど、ほんとに大丈夫？

8回に星野が変わりばなをとらえられて被弾。嫌な流れになりかけたものの、
その裏に失策も絡んで打線がつながり、稲葉さんのタイムリーで同点とすると、
四球で満塁とした後、代打・高橋。ショートゴロ併殺崩れの間に貴重な勝ち越し点。
内野ゴロであそこまで大歓声が上がるのが、今年のハムの野球スタイルです。(^^;;;
9回は臨時守護神・武田久が3人斬り。交流戦最初のカードを2連勝で飾りましたよ。

◇交流戦・北海道日本ハム×横浜2回戦（日本ハム2勝／札幌ドーム・20271人）

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	Ｒ
	0	0	1	0	0	1	0	1	0	3
	0	0	2	0	0	0	0	2	X	4

※ 交流戦カード通算　横浜10勝7敗1分け
YB：●三浦―吉見―ヒューズ＝相川
Ｆ：ダルビッシュ―○星野―[Ｓ]武田久＝鶴岡
勝：星野　　　　　　17試合2勝1敗
Ｓ：武田久　　　　　24試合2勝2敗3S
負：三浦　　　　　　8試合2勝5敗
ＨＲ：内川3号（ソロ＝８表／星野）

内川が星野から打ったHRについては、GAORA解説の光山さんがべた褒めでした。
この試合、4打数3安打で全得点に絡む活躍でした。次の対戦に向けて要注意かなぁ。
ダルも三浦も本来の出来からは程遠かったようです。けど、それでも悪いなりに
最小失点で踏ん張れるところが、エースのエースたるゆえん。そういう意味では
ダルも三浦もさすがです。1日休んで、金・土と引き続き札幌ドームで中日戦。
昨年のクライマックスシリーズの後に行われたお客さんのいっぱい入ったあの試合では
得も言われぬ屈辱を味わされた相手ですので、どうにかリベンジを。ローテ通りなら
多田野・藤井という昨年はいなかった新戦力の先発が予想されます。可能であれば
スウィーニーを中5日で投げさせて、藤井を読売戦に回すのもありかな、と思いますが。

では、交流戦中は気になる他球場の結果も記事中で紹介していきます。

〈交流戦他球場の結果〉
楽天　１－３　中日（Ｋスタ宮城）
　○山本昌　Ｓ岩瀬　●朝井　HR:ウッズ11号（２ラン）
西武　４－５　ヤクルト（西武Ｄ）
　○リオス　Ｓ林　●小野寺　HR:ブラゼル13号（３ラン）
ロッテ　５－８　読売（千葉マリン）
　○西村　Ｓクルーン　●小林宏　HR:ラミレス15号（３ラン）　ラミレス16号（２ラン）
オリックス　３－７　阪神（スカイマーク）
　○ボーグルソン　●オルティズ　HR:新井5号（２ラン）
ソフトバンク　９－４　広島（ヤフードーム）
　○小椋　●大島　HR:松中9号（満塁）

交流戦通算　パ６勝　セ５勝


西武が負けました！！　これで西武と日本ハムのゲーム差は3.5。
あすは唯一、西武×ヤクルトのみ行われますので、ヤクルト応援しましょう。
その他、交流戦きょうのポイントアレこれ。
松中が先制打とダメ押しの満塁HR。いつの間にか完全復活したみたいだ。
山本昌、7回1失点（自責0）で3勝目。つか、防御率0.45って!?　スゴすぎ。
防御率の話をするなら、オッシーはスワ移籍後21試合投げていまだ防御率0.00。
オリのビッグボーイズは、いつの間にかボーイ“ズ”じゃなくなってる。(^^;;;
…というか、ロッテがただでさえ交流戦に強い中で、あれほどお得意様にしてたはずの
読売に2試合とも大量失点（12＋８＝20失点）で連敗ってのが信じられないのだが。

…一通り、記事を書き終えてアップしようと思ったら、日刊スポーツに

　■ オリックスのコリンズ監督が辞任　
…という速報記事が出た。きょうの試合終了後に発表があったらしいのですが、
交流戦開始直後のこのタイミングで辞任かぁ。（驚）　少しタイミング悪くないか？
他球団のことだからあまり詳しいことはわからないけど、後任とかどうするんかな。