今回は埼玉県飯能市、医王山薬寿院 八王寺(竹寺)のご紹介です。
こちらへ行ったのは先月3月22日、この日関東地方では先月16日福島沖の大地震で東京電力の火力発電所が被害を受け、更に関東から東北地方にかけ、東京でも降雪や霙で真冬に逆戻り、そのため電力不足(日照不足により太陽光発電も使えないとの事)に陥り、電力需給逼迫警報が発令され大幅な節電をしないかぎり、停電の可能性大との事。
丁度この日午前中予定が入っており、午後事務所で作業予定だったのですが、万一PC作業中に停電になったらデータ等破損の心配も有り、更に事務所のエアコンは業務用で電力をかなり使う事を考えると、なまじ事務所へ行くよりも、雪景色のお寺の写真を撮る方が得策と考え、こちらへ出向いた次第です。
ただ残念ながら、都内を出た時間も午後をかなり過ぎており、道も混んでいたためこちらへ着いたのは日没時間近くになってしまいました・・・
更に山のお寺で雪景色を期待していたのですが、現地では霙に変わっており、雪もかなり溶けた状態でした。
そんな医王山薬寿院 八王寺(竹寺)、創建は天安元年(857年)開基は円仁(慈覚大師)との事。
このお寺天台宗の立派なお寺なのですが、明治維新の神仏分離を免れ、とても珍しい神仏習合の寺となっております。境内に山門は見かけませんでしたが、茅の輪や鳥居、また狛犬なども有り、境内には本殿また稲荷社等、神社の様式がかなり見られます。
本殿のご本尊は牛頭天王、また本地仏は薬師如来が祀られているそうです。
尚、こちらの詳細は公式サイト
http://www.takedera.jp/
をご覧下さい。
では途中の道からご案内。
飯能市街を抜け国道299号線(秩父、長野県境方面)から県道に入り竹寺方面に向かう。
この辺り弱い霙は降っていたが、雪は積もっていなかった。
未だ紅梅が咲いている(車窓より)。
山道のバス停、1日数本しか通らない。
深い山の中に入って来た。
更に進むと道端に雪も・・・
道路脇の沢も寒々しい。
お寺へは写真では分からないが左へ細い急な道が続く。(画面の白い点は霙が雪に変わったモノ)。
細い山道を登りお寺駐車場入口、茅の輪が見えて来た。車はスタッドレスタイヤを履いており4輪駆動車、雪の心配はしていなかったが、積雪路も無く国道から県道に入ってからは対向車合わなかったので、すんなりここまで来られた。
その駐車場側から茅の輪。天気も悪く行った時間も遅かったので、関係者の物と思われる車を除いては私の車1台のみ、閑散としている。
駐車場からお寺境内に向かう参道。お寺の山門は見当たらない。
参道を行くと灯篭と鳥居が見えて来る。
参道の鳥居、ここでも神仏習合の珍しい様式。
鳥居近く一輪だけ咲いていた椿。
牛頭天王参道と彫られた石柱。
参道の雪は殆ど溶けていたが、脇には未だ雪が残っていた。
竹に囲まれた参道。
鬱蒼とした竹林。
柱には牛頭天王や本殿、また仏像が彫られている。
こちらは牛頭明王書かれた像が置かれている。
その牛頭明王像。
像の説明。
像上部。
境内案内図、但しかなり痛んでいた。
境内の石碑、但し内容は分からなかった・・・
境内の弁天堂。
弁天堂横の椿。
弁天堂横のミツマタ(ジンチョウゲ科)
そのミツマタ横の池、(弁天様には付きもの)。
池の石橋。
池の畔の仏様、魚を持っているので恵比須様だろうか?
手水処。
瑠璃殿の屋根と木に積もった雪。
境内の平和の鐘。
瑠璃殿と背後、山の竹林。
灯篭越しに・・・
斜め正面より。
夫婦和合、道祖神の様な石仏。
境内の観音堂。
その観音堂には狛犬が・・・
同じく狛犬。
渡辺桂子句碑との事。
その横の雪見灯篭。
その近く、再び雪の積もったミツマタ(ジンチョウゲ科)その1.
その2.
その3.今回竹寺前半はここまでです。後はオマケのカット、こちらへ行く前日、多磨霊園へ墓参りに行った折、撮った霊園の花々。
スイセン(ヒガンバナ科)その1.
その2.
レンギョウ(モクセイ科)その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
ボケ(バラ科)その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
その6.
その7.
ユキヤナギ(バラ科)その1.
その2.
その3.
その4.今回はここまでです。次回は竹寺本殿(牛頭天王を祀っている)と周辺をご紹介予定です。
ご覧頂き有難うございました。
こちらへ行ったのは先月3月22日、この日関東地方では先月16日福島沖の大地震で東京電力の火力発電所が被害を受け、更に関東から東北地方にかけ、東京でも降雪や霙で真冬に逆戻り、そのため電力不足(日照不足により太陽光発電も使えないとの事)に陥り、電力需給逼迫警報が発令され大幅な節電をしないかぎり、停電の可能性大との事。
丁度この日午前中予定が入っており、午後事務所で作業予定だったのですが、万一PC作業中に停電になったらデータ等破損の心配も有り、更に事務所のエアコンは業務用で電力をかなり使う事を考えると、なまじ事務所へ行くよりも、雪景色のお寺の写真を撮る方が得策と考え、こちらへ出向いた次第です。
ただ残念ながら、都内を出た時間も午後をかなり過ぎており、道も混んでいたためこちらへ着いたのは日没時間近くになってしまいました・・・
更に山のお寺で雪景色を期待していたのですが、現地では霙に変わっており、雪もかなり溶けた状態でした。
そんな医王山薬寿院 八王寺(竹寺)、創建は天安元年(857年)開基は円仁(慈覚大師)との事。
このお寺天台宗の立派なお寺なのですが、明治維新の神仏分離を免れ、とても珍しい神仏習合の寺となっております。境内に山門は見かけませんでしたが、茅の輪や鳥居、また狛犬なども有り、境内には本殿また稲荷社等、神社の様式がかなり見られます。
本殿のご本尊は牛頭天王、また本地仏は薬師如来が祀られているそうです。
尚、こちらの詳細は公式サイト
http://www.takedera.jp/
をご覧下さい。
では途中の道からご案内。
飯能市街を抜け国道299号線(秩父、長野県境方面)から県道に入り竹寺方面に向かう。
この辺り弱い霙は降っていたが、雪は積もっていなかった。
未だ紅梅が咲いている(車窓より)。
山道のバス停、1日数本しか通らない。
深い山の中に入って来た。
更に進むと道端に雪も・・・
道路脇の沢も寒々しい。
お寺へは写真では分からないが左へ細い急な道が続く。(画面の白い点は霙が雪に変わったモノ)。
細い山道を登りお寺駐車場入口、茅の輪が見えて来た。車はスタッドレスタイヤを履いており4輪駆動車、雪の心配はしていなかったが、積雪路も無く国道から県道に入ってからは対向車合わなかったので、すんなりここまで来られた。
その駐車場側から茅の輪。天気も悪く行った時間も遅かったので、関係者の物と思われる車を除いては私の車1台のみ、閑散としている。
駐車場からお寺境内に向かう参道。お寺の山門は見当たらない。
参道を行くと灯篭と鳥居が見えて来る。
参道の鳥居、ここでも神仏習合の珍しい様式。
鳥居近く一輪だけ咲いていた椿。
牛頭天王参道と彫られた石柱。
参道の雪は殆ど溶けていたが、脇には未だ雪が残っていた。
竹に囲まれた参道。
鬱蒼とした竹林。
柱には牛頭天王や本殿、また仏像が彫られている。
こちらは牛頭明王書かれた像が置かれている。
その牛頭明王像。
像の説明。
像上部。
境内案内図、但しかなり痛んでいた。
境内の石碑、但し内容は分からなかった・・・
境内の弁天堂。
弁天堂横の椿。
弁天堂横のミツマタ(ジンチョウゲ科)
そのミツマタ横の池、(弁天様には付きもの)。
池の石橋。
池の畔の仏様、魚を持っているので恵比須様だろうか?
手水処。
瑠璃殿の屋根と木に積もった雪。
境内の平和の鐘。
瑠璃殿と背後、山の竹林。
灯篭越しに・・・
斜め正面より。
夫婦和合、道祖神の様な石仏。
境内の観音堂。
その観音堂には狛犬が・・・
同じく狛犬。
渡辺桂子句碑との事。
その横の雪見灯篭。
その近く、再び雪の積もったミツマタ(ジンチョウゲ科)その1.
その2.
その3.今回竹寺前半はここまでです。後はオマケのカット、こちらへ行く前日、多磨霊園へ墓参りに行った折、撮った霊園の花々。
スイセン(ヒガンバナ科)その1.
その2.
レンギョウ(モクセイ科)その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
ボケ(バラ科)その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
その6.
その7.
ユキヤナギ(バラ科)その1.
その2.
その3.
その4.今回はここまでです。次回は竹寺本殿(牛頭天王を祀っている)と周辺をご紹介予定です。
ご覧頂き有難うございました。