富山マネジメント・アカデミー

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高岡市は、首都直下地震に備え、無電柱化に学ぶことをお勧めする。

2016年08月01日 | Weblog

TMA講師代表:個人研究

 首都直下地震に備えた無電柱化、これは小池新都知事の政策の一つである。小池さんは、阪神大震災を経験してる。8000人近い死者の死因は、倒れた電柱により、倒壊した木造家屋の可燃物が、通電により発火したためである。火災による死者である。関西電力の通電が早すぎた。しかし、もし電力線の地下工事が完了していたら、阪神大震災の被害者は半数以下に減少したはずである。もし、自衛隊の救助要請が早ければ、死者はさらに半減したはずである。小池さんの選挙区は、阪神間の高級住宅地であり、その隣接地である伊丹の自衛隊の駐屯地がある。彼女の大臣経験は、直下型地震の恐怖から学んだ事実で裏打ちされている。さて、地下40メートル以下の世界は、地上の地主権が及ばない国土である。高岡市は、日本では行われていない核シェルター型の都市を目指す道が残されている。北朝鮮の核攻撃、原発の想定外の事故を考えると、全市民が5分か、10分で、地下40メートルの地下都市に避難できる夢のような地下都市化に取り組むべきである。この計画は、地下の伏流水の多い富山や、金沢では最適ではない。高岡の強みは、中心市街が低い丘陵となっている。前田家が、高岡を最初に選んだ戦略眼を今に生かすべきである。まず、高岡が日本で最初の核シェルター都市のモデルになることである。絶対に、富山の真似をしてはなりません。核シェルター都市のモデルなら、全国、初の事例になれます。北朝鮮からみて最短の、人口集中の地域は、高岡市である。

 

 


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