北の風が ２日間 続いた。
今夜も まだ 北の風が 強い。
さすがに 予報どおりである。
でも １２月としては 非常に珍しいことです。
よほど 冬型が 強くないと こんなことは おきません。
風の合間をぬって 海苔採りに息子が 出かけました。
「明日は 凪だから あみなおしをするんだ。」
ということで 今日が １チャンスであった。
しかし 非常に 間の悪い 年でもありますね。
風が強かったですね。
教科書どおり 昨日 南の風 今日は 吹き返しの 北風
冬の典型的な しけでしたね。
ちょっとは よくなった様でしょうか
海に行っていないから わかりません。
凪たら 見に行こうかと考えたら 結局 夜まで 北風でした。
早朝 まだ暗いうち 息子を起こして「海苔取りに行くぞ！」
港まで行くと まだ 潮は 浅すぎる
帰って ２時間ほど 休む
「また行くぞ！」
再び出かけた
漁場の直前に 強い風に 見舞われた。
「帰ろう！」
何にもならなかった 一日でありました。
こんな日は 南風だ
私は議会なので 出かけたが 案の定 １０時過ぎたら 南の風だそうです。
暖かい日は いいけど 海の仕事は 危険です。
こういう 船は 壊れると 始末に終えない
で 壊れて 修理していただきました。
だいぶ よくなったようです。
海が
伸びてくれれば まだまだ 間に合いますけどね。
席上 とかく 海苔の話になります。
少しづつ 上向きになってきましたね。
話をしているのが 楽しいですね。
やはり 私は漁師なんだ と思います。
でも背広着て 「仕事は？」
といわれると 困ってしまいます。
いったい 私は なんでしょう。
昨日 今日と 夕方は 暖かく 穏やかである。
帰りは のんびりと
漁師がいれば 声をかける。
「どうですか？」と聞く
この２～３日 返事は 少しよくなった。
「うん 多少 伸びたかな。」
ようやく 長い トンネルを 抜けるのでしょうか？
でも べたは まだまだ
聞かれることもある
「べたは どう？」と聞かれた。
「べたはね」といって 笑うと 聞いたおばさんも 笑った。
「笑うとは よくないことなんですよね。」
かずさマジックの納会に 参加した。
隣町の元議長さんは「ほんとなのか 海苔は まったく駄目か？」
「はい けど ほんの少し 採りました。 けど ベタは まったく駄目。」
彼とは 彼が議長のとき 私は 副議長か議長代理でしたので
よく 出張なんか 一緒でした。
帰りも
「またな」
といって 帰ってゆきました。
今日も少し 海苔採り
少しだけでも いいです。
採れればね
それにしても青がない。
市場では 青を欲しがっているので 青を採りたいのですが 無い
これが 今年の大異変です。
夢にまで 見た 海苔取り
ようやく この段階に入りました。
長かったです。
でも 肝心の 沖合いは 好転のきっかけさえ ありません。
主力漁場が 働かないと 話になりません。
いつになるのでしょうかね。
比較的 浅い場所のほうが 海苔の伸びが いいような気がします。
某 新聞記者から 電話が かかってきました。
世間は狭いもので 彼の父は 私の同級生なのです。
「おう 海に出て 実情を 見れば。」
ということで 船付け場まで来ていただいて 船に乗せて ベタを見せた。
彼の父は この地で育ちましたが 彼は 初めて海に出ると いいました。
「お前は 半分 金田の 血が 流れているんだ。」というと
「そうですね。ふるさとに 帰ってきたような 気がします。」
だとさ
