今日は 高速摘採船と もう1隻 陸上に 上げてもらいました。
これで 明日から 始まる ベタセット上げで 今 漁期が 終わります。
前代未聞の 年内 採れず。
厳密に言うと ベタにおいては無理やり 12月30日に 摘採したのですが
年明けから 採れ始めたこと。
そして 赤ぐされは ひどく ドタ汚れが 少なかった年でした。
今年の漁期は 採れます様に と思うのですが これからは 作戦を立てて
養殖をしたいと 思います。
もう 昔みたいに 張れば 採れる ということは 無いようです。
今日は 田んぼを 面倒見ようと 車を走らせる。
ふと 思い立って 港に出る。
仲間がいる
港に立ち寄って アサリとバカの 情報を 聞く
かんばしくない。
「去年の アサリと バカは みな 死んじゃった。」
返す刀で「なんでだ。」と聞く
栄養が無くとも 半年ぐらいなら アサリは 生きていられる。
みんなが 悪水という 無酸素水が 原因ではないか
と 自論を言って 後にする。
漁師なんで 山のものは 珍しい
でも たけのこは あまり好きではないな・・・
と思っていたのですが 出てきたものは たけのこの 刺身
そっとつまんで 食べてみると サクッとした 歯ざわり 素材そのものには くせが無く
醤油の味を 際立たせる。
わさびと たけのこが 妙に さっぱりとした 味を 演出させる。
ま こんなとこですか
今日は 海は 一服
先輩と 大多喜に
たけのこ ご飯を 食べに 行きました。
美味しかったですよ。
こんな ところに たけのこ
先輩が 途中で 買った たらのめ も てんぷらに
美味しかったですよね。
こんな山の中でも メインは ホタテ
やはり ご馳走は 海なんですかね。
実を言うと 我が家は まだ 海に 海苔網が ありました。
いくらでもいいから 採ってくる というので 待っていたら 帰ってきました。
本当に 何枚でもありませんでした。
これだけの 高水温になると 伸びないのかな。
息子が 採ってきた 小櫃川産のシジミです。
きちんと流通していて 埼玉県に 売られていたそうです。
知り合いが 見つけて 宍道湖産のシジミと並んで 売っていたそうですが
粒ぞろいであったため 小櫃川産の シジミと 両方 買って行ったそうです。
「小櫃川産のほうが 大きくて よかったですよ。」だとさ
今日は 棒抜き
あと少しで 終わるのですが すべて 浅い場所
潮に追いかけられる といいます。
船が 干上げられることを 「煮て食われる」といいます。
そうならないことを 祈って 懸命に 棒を 抜きます。
「口も聞かずに 頑張ったよ。」
ぎりぎりで 回避して 終わりました。
厳しい 棒抜きでした。
写真は 昨日と 同じ場所の アマモの 群生地
これだけ多くなると 困りものですけどね。
早朝 ベタの アバあげ
アバとは 海苔網を張るための ロープで 浮かせるために フロートが いくつか入っています。
養殖セット すべてを 一気に 上げました。
息子がいないので 妻と ふたりでしたから 大変でした。
私は 午後から 用事があるんですが まだ 潮が 引いているので
アバ上げを終えてから 棒抜き
まだ 時間が有ると 思ったのですが 上げ潮は 早い
みるみる 深くなって あまり出来ませんでした。
昨日は こんなに 穏やかでしたが 今日は 朝から 南
息子が「少しばかりやったのでは 意味が無いので 行かない。」
と 棒抜きを 渋っていました。
「少しでもいいから 行こう。」
と説得 はとこの 応援もあるので 出かけました。
写真を撮る暇も無く あせらないように 急ぎました。
目標の数だけは 出来ました。
よかったですね。
帰りは 大風
