東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

やっぱ桜でしょ

2006年03月31日 20時18分45秒 | Weblog

西の風

皆が 桜、桜で 綺麗です。
たまらず 私も お仲間に。
いつか ここの桜を 世間にと 思っていたのです。
この下は 排水路があります。
誰も ふりかえることのない 場所で ひっそりと咲いています。
花びらが 散ると 排水路を通って 東京湾に 流れ出ます。
また この季節です。
一日でも長く 花びらが散ることのないように、踏ん張ってもらいたいものです。
そっと エールを送ります。
トップ写真を悩みましたが 3月も最終日。
桜で 有終の美を飾らせていただきます。

海綿
今日は 潮が引きました。普段 海面より出たことのない 海底が 姿を現したり、また、海苔の仕事では 干潟漁場では 丘の上で仕事をしているようでした。
そうそう 仕事は 海に張ってある海苔網を回収、杭にフジツボや海綿が付着しているので それをこそぎおとし 杭を抜く準備をするのです。いろんな海綿がありましたので 写真をアップします。海綿はほとんど 役に立たないものです。昔は指を湿らせるのに使ったようですが、石油製品のほうが衛生的ですよね。




同じ 海綿でも 種類が 違うのかな。
色も 白、赤とか いろいろありますね。

 

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残念

2006年03月30日 10時22分00秒 | Weblog

西の風

「おきろ!」
「凪だ!」
夕べの事件(*参照)で 眠い!
大急ぎで 着替えて 海へ、
港に着くと 誰もいない。
なるほど うねりはあるし 西の風が吹いてる。
もう少し 寝ていればよかった。

*事件
夜中 養貝の 監視員が倒れたとの連絡が入る。
大急ぎで 警備会社の社長を乗せて船を出す。西の風が強い。(監視塔で倒れたのなら 救出が困難かな。最悪は私が背負ってでも連れてこなければと考え社長にロープを用意させ 塔に登る。)監視船がない。誰もいない。
この風の真っ暗な海の中で どこにいるんだ。実は自力で脱出できたのだが港の直前で倒れたらしい。同僚の監視員が付き添ったまま連絡が途絶えていたのです。社長も動転していたんだね。正確な情報が私たちに伝わらなく 振り回されました。仕方ないですね。非常事態はそうなるのです。
救急車を待たせたまま 発見に時間がかかり 申し訳ないことをしました。


ユキヤナギをささげましょう。
いっぱい咲いています。


稲の苗が 順調な天候で 育っています。
たぶん 田植えのころは 海苔をまだ収穫している予定です。
気ばかりあせってきました。
忙しい中に 飛び込んでゆきます。

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海のドラキュラ

2006年03月29日 14時47分44秒 | Weblog

北後南の風


今日は 時化です。
また 一転にわかに掻き曇り 西の風が強いです。
海には 波打ち際までしか いけません。
足元には 私たちが イチゴ と呼ぶ巻貝や、貝殻の死骸が 打ち寄せられています。このイチゴは アサリを主食として 漁師にとっては 害貝なのです。アサリの背中に穴を開けて 身を吸い取ってしまいます。まるで 海中のドラキュラなのです。かといって イチゴが美味しいかといえば 硬くて、調理に手間がかかりますので、海辺の人しか食べないかもしれません。価格的に安く取引されるので、サザエの代用としておでんなんかに入れられます。私はこの内臓というか、まかり と呼んでいます。これが あん肝のちょっと硬いもののようで、大好きです。もっとも 子供のころから食べているだけで マニアックな食べ物かもしれません。
本名 ツメタガイといいます。最近 とっても増えてきました。
自然に死んで波に打ち寄せられたか、誰かが食べた貝を海に流したかの どちらかでしょう。
これも 長~い年月のうちに カルシウム分として 海に溶け出し、未来の貝の栄養分となってくれるのでしょうか。
とりあえず パソコンに取り入れて 確認することが、写真の中に 人の捨てた無機物が 写っていたら この写真は 没にするつもりでした。
幸い OK でした。
ビニールなんか写ってたらしゃれにならないでしょう。

連れ添う・・・を昨日アップしたので 今日はホッとする連れ添い方をアップしておきます。


むさくるしい おじさんとおばさんよりも 綺麗でしょ!

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教えてください!

2006年03月28日 21時26分52秒 | Weblog
北後南の風

海苔網に ホンダワラが絡み付いていました。
ホンダワラの根元に 真っ白なシダの葉のような 植物?がありました。
大きさは 2センチほどですが とっても綺麗です。
水深20メートルほどの 海苔養殖場です。
なんだろう。
はじめて見る物です。
水産関係者が見ていると 嬉しいのですが、干潟には生息していないものです。

海苔養殖日記

今日の製品です。
春になって 青混ぜの復活です。
ところが この黒海苔は 自然に海苔網に付いた 寒芽です。
http://blog.goo.ne.jp/toukyouwannuminnchuu1/e/aa698902defb527ce28bdb2adf6dfc3a
で 寒芽を紹介したのですが もう2回も摘みました。
あれから 青海苔も海苔網に付いて 育って ちょうどいい 青混ぜの製品となりました。久しぶりに青混ぜが採れたのですが 笑っちゃうのが すべて天然物。価格はこれも今では笑っちゃうほどの安さなのですが、貴重さを考えると 売りたくないですね。今夜の夕食は刺身にこの海苔で食べました。一人悦に入って 満足。美味しくいただけました。

製品がもっと 悪いと思い この海苔網を 今日撤去してしまいました。
もう一回取れたはずですが 残念です。
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連れ添う小船

2006年03月27日 21時09分15秒 | Weblog
東の風

東の風を コチという。
桜の花の咲くころ よく吹く風である。
この風が吹く 夕方は ちょっと 肌寒い。
しかし ひところの 厳しい寒さでなく 心地よい 肌寒さなのである。
この風はあまり カラッとは 晴れない。
空を舞う カモメも ちょっと さむそ~

海苔養殖日記

解説を しないと わかりませんね。
手前の青い船には おばさんが 掃除機の親分みたいな 機械で 海苔を摘み取ってます。向こうの船には おばさんの亭主が 同じように海苔を摘み取っています。
いつも 2人で 2艘の小船で 寄り添うように 海苔を摘み取っています。
私たちみたいに 高速摘採船は 掃除が 大変です。港に帰ってから 1時間ほど 綺麗にしないと あがれません。この掃除機の親分はほとんど掃除が不要です。
港に帰ればそのまま 海から上がれます。かたくなに 今でもこの方法で 海苔を採っています。ほんとはちょっと重労働ですけどこの方が収穫量は上がります。
でも おばさんが大変ですね。とても働き者で、おじさんはそうとう頑固です。(ちなみに おばさんと私は濃い身内なのです。)かなりの年配で、昨年大怪我をしたりして大変でしたが 元気になりました。気をつけな、お互いに。
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海の男の写真2

2006年03月26日 21時44分09秒 | Weblog

南の風

すでに 海面が ざわめいているように 波が 出てきた。
まだまだ 凪のうち。ただ 雲はすごい勢いで 南から飛んでいる。
いつ 大風になるかと 心配しながらの仕事であった。幸いなことに 午前中に強くなることはなかった。
午後は協同で 施設を撤去する 準備。
やはり 昨日のコメントにあるように、海の男は船の上ですよね。
私も そう思います。
無理やり 並ばせて 撮りました。ただ 無理やりですから、波のない 港の中です。
少し 臨場感が ありませんが、波の上では無理かもしれませんでした。すでに 南の風が 強くなってきましたので。
年齢も昨日より ほんのちょっと 下がりました。
では 見てください。


この人たちが セットの仲間です。
一番右の赤いヤッケのおじさんが 「俺 写っているかな?」
心配していました。心配なく きちんと写っていますよ。
ただ 昨日も今日も 写真をとるよ~ というとこう並んでくれて、ありがたいことです。協力感謝です。

海苔養殖日記
今日からは ただひたすらに 採って採って 4月を迎えるのです。
干潟に設置してある柵の海苔網を 今日からは、陸上に上げ始めました。

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海の男の写真

2006年03月25日 21時36分31秒 | Weblog

北の風

日の出こそ 見えたが 陽が昇るにつれ 雲が多くなった。
例の如く チンダル現象。
のんびりと 写真など撮っている暇はない。
漁組の役員 職員で 組合所有の土地の整備をする予定。
大急ぎで海から上がる。


実は 海苔問屋さんからの依頼で 漁師の写真が欲しい。
パンフレットに使いたいということで 先日 別の写真を提供したのですが、その写真の中に 私が気づかなかったことがあった。一人タバコをくわえていたのです。パンフレットにはふさわしくないということで 返された。今日、彼らに協力していただき撮りなおしたのですが、なんだか 面白くない写真しか撮れなかったので、 「エイエイオー」とやってのカット。こんどは漁師がこぶしを振り上げると ちょっと怖いかな。

口直し

男たちのむさくるしい写真の 口直しに ユスランメの花。
田植えのころ 真っ赤な小さな実を たわわに つける。ちょっとすっぱい 昔の懐かしい味がします。

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ワカメの雌株

2006年03月24日 13時38分49秒 | Weblog
北の風


なんで 風だよ!
といいたい。誰にいってもはじまらないのに。

ヒューヒューと 風が鳴いている。
連休になってしまう。
ただ 海苔終了に向けての手続きで 結構 漁組で仕事がある。
施設の組合員による撤去。業者におねがい撤去される 灯台の手続きをしなければならない。いろんな問題が出てきて 六法全書を片手に処理しなければならないのが 出てくる。漁師に法律家はいないのだが 知っている人が欲しいよ。いちいち 壁にぶつかってから 調べる。
というので 時間だけが過ぎてゆく。


そうだ 昨日 ゲットした ワカメが 車に積んだまま。
この東京湾一帯に自生しています。ここは砂浜ですが、いろんなところに根(ほんとは根っこではありません。ここからは養分は取り入れません。ただしがみつくための根様糸です。)その上に写っている ひだひだがワカメのメス細胞の集まりです。ここから胞子をだして 増えてゆきます。ここを たたいて糸をひくような 食べ方が美味しいです。この辺は波が太平洋に比べると穏かなので やわらかいワカメが食べられます。ただ3月の末になると もうワカメの旬を過ぎていますので葉はだいぶ硬くなってしまい、ひだひだを雌株といいますが ここを重点的に私は食べます。なんといっても ねばねば感は心臓にいいらしいから。
こうやって いうなれば 海から拾ってくるもので 御御御お付けになるんですからいいでしょう。東京湾は私の食料庫みたいなものです。(笑)
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大波

2006年03月23日 23時27分41秒 | Weblog

北東の風

午後 になって やっと 風が収まり始めたので 様子を見に海に出る。
ところが 仕事なんかできる状態では ありませんでした。
まるで プーケットのように 波が押し寄せてきて、 人間なんか 軽くさらってゆくようです。
風がないのに こうやって 波が高いのは 太平洋が荒れて いるせいです。
太平洋の波がうねりとなって東京湾に押し寄せてくるのです。


こんなんで しごとが出来ませんでした。
ほうほうの体で かえってきました。
明日から 頑張ればいいんですよね。
明日がある 明日がある 明日があるんだ。
といってる場合ですか。あと何日もありません。
心の中ではあせっています。

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白い干潟

2006年03月22日 19時33分34秒 | Weblog

北東の風

雨の近い 感じの 日中、 白っぽくまどろんだ 干潟です。

けなげな 雑草


市役所の入り口に 懸命に 生きている 命。
偶然 そこに 落ちた、いや落ちてしまった 草の種。
水は天からのもらい水。
いままで さぞ 寒かっただろうに。これから 嫌というほど 暑くなるだろう。
いいえ そのうち 誰かに 引き抜かれてしまうだろう 運命。
それまで 生きながらえて。
決して 誰からも 振り向かれそうもない この草に ちょっとだけ スポットライトをあててあげたかった。
踏まれても 蹴飛ばされても 生き抜くんだよ。

海苔養殖日記
明日は 雨だそうだ。
というので なるべく 多くの 海苔を摘もう と思った。
が、出鼻をくじくように 風があった。
勢いはいいのだが 布団にもぐっていられる 幸せは この上ない喜び。
日が昇っても布団の中はいいもんだ。と まどろんでいると みんな 海に出て行った。また遅刻である。タイムカードがないのはいいのだけどね。

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