東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

つゆくさ

2005年09月30日 21時50分11秒 | Weblog
北の風

海から上がって ままこのしりぬぐい を探したが 無い。そのかわり2段のツユクサを発見。
どこかのブログで ツユクサが2段と一段があると 知った。誰のブログだっけ。
なるほど 船のような花弁から ふたつ花が出ている。
家に帰ると 庭のツユクサは1段だ。
何でだ。
海苔養殖日記

今人工的に 海苔の種のついた海苔網を干出しているところ。
毎日こんな風に乾かしながらそだてます。
海苔は 潮間帯植物といい、 海苔そのものがある程度 空中に出ている時間が必要である。
やっと 早いものが 肉眼で見えてきた。
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なんの花?

2005年09月29日 19時15分34秒 | Weblog
北東の風

さわやかすぎる 朝。
さて この花は なんの花でしょうか?隣に実をつけました。
何年も挑戦しているのですが 昨年 1ッコだけ 実をつけましたが 途中で 落ちてしまいました。
商売で作っている人は 1月ごろ種を撒き ヒーターを炊いた温室で作るそうです。一杯実をつけるとオレンジ色に実って とっても綺麗です。
このあいだの台風で 倒れてしまったが まだ 実をつけていてくれた。


海は 海苔網で 一杯になってきた。

ところで 今日の読売新聞に ママコの尻拭い という草の写真が 載っていた
なんと 撮影場所が うちのすぐ近く。
早速 探さなくては。そんなに珍しい植物ではないらしいが。
なんで 草の名は 面白いものが多いのでしょう。


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ルアー

2005年09月28日 20時36分18秒 | Weblog
北東の風

水温が 20度台に突入。
一気に 育苗の水温になった。

海苔網にルアーが引っかかっていた。
最近は よくあることで 1年間に 数十個のルアーを 回収する。
友人が ルアーを集めているので 貯まるとあげるのだが、海苔養殖には危険。

ただ 私も ルアーをたしなむので あまり云えないが、まず、海苔網から取れない。収穫時に海苔とともに 摘み取って 加工場まで 紛れ込んで よくポンプを詰まらせる。

このルアーの目的は スズキである。
実際 釣れると 面白い。
エラ洗いなどすると たまらなく その 引き がいい。


さて お分かりですか?
カマキリが ずっと 同じところに 居る。
おなかが とても大きいので メスである。
おなかが おおきいと 妊娠(昆虫はなんというの)。
ということは オスがいたと思う。ただ カマキリは 交尾をすると メスがオスを食べてしまう。オスはメスの栄養となってしまう。
なんと おぞましい。カマキリに生まれないでよかった。
と胸をなでおろした今日である。
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も一回 これなんだ

2005年09月27日 23時01分26秒 | Weblog
北東の風

肌寒いほどの 一日。
海苔の 海での育苗を始めた。
これといって 悪い要因はないので 順調に育って欲しいものだ。



さて 庭に植えられた この 成れの果て はなんでしょうか?
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これなんだ

2005年09月26日 21時16分18秒 | Weblog
北東の風

台風一過で おだやかな 一日。
涼しくて 今日から 海苔網を 海に張り出すことにした。
とても 忙しくて 家に帰ってきたら 5時を過ぎていた。
なんと 日が短くなったこと。

ストロボをたいて 白い部分がとんでしまったのが ミソです。
さて 実りの秋です。
何の実でしょうか?

朝は ベイブリッジが よく 見えました。
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一番星

2005年09月25日 19時45分26秒 | Weblog
北の風

台風が 近づくと 北風と 雨。
海苔の種付けの 最終日。
私のグループは すべて 終了している。
私ひとりで 決行!
次第に 雨風ともに強くなり どうしよう。
夜が明けると メンバーがひとり またひとり と手伝いに来てくれた。
結局 みんなが揃って 私だけのための仕事となった。
「ただ 邪魔しに来ただけ」という。
だんだん 風雨が激しくなり 途中であきらめた。
みんな ありがと



こんなに 海が灰色に荒れ狂っていたのに
夕方 うそみたいに 晴れ上がる。
こんなに まぶしい 太陽は 久しぶり。
澄み切った空に 一番星が キラリ
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コロンの部屋

2005年09月24日 21時03分38秒 | Weblog
北東の風

家の大工さんの仕事が ほとんど 終わった。
ついでに コロンの部屋をつくってもらった。
大工さんの娘がきた。
彼女は 小さいときから 我が家に来たり おばあさんが来たり 
彼女と お話するのは 楽しみでもある。他人の子はほんとに すくすくと育ってしまう。
完成記念に彼女が 署名。
「3人兄弟で 私が一番 字が上手い」
「そうかな」(汗)
なんと 書き終えた 瞬間 彼女の 姉が 散歩で寄る。
「ノー コメント」(笑)
長女の宿命と末っ子の良い関係。
二人で まるで ケンカのような会話で にぎやかに 帰っていった。
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彼岸花が咲いたので

2005年09月23日 19時45分27秒 | Weblog
北後南の風
とっても 秋みたいな朝です。
海苔は 海水温が24度以下でなおかつ順次降下しないと 成長できない 植物です。今チョー便利な時代になりまして 海水温がリアルタイムでケータイで見ることが出来るようになりました。(もっとも私たちがロボットブイを設置したのですが。)昨日から24度をきっているのです。
しかも 彼岸花も咲いている。
彼岸花と海苔の関係はというと 海苔の胞子は秋になって涼しくなると自然に放出が始まる。これが 彼岸花と時期がほとんど同じということで 昔の漁師は「彼岸花が咲いたので 海苔の始まりか。」とよく言ったものでした。ただ今は顕微鏡で確認ができるのと、胞子の放出は水温コントロールができるので 大丈夫だが。
ただ 海水温という自然界はアンコントロールなのです。

ひょっとして 海苔の養殖が始められるかな!
そんな 気持ちになりまして 海に 海苔網を張りました。この緑色の海苔網にはものすごい数の海苔の胞子を付着させてあります。水温がこのまま降下してくれれば 海苔になります。
さあ どうか。
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新聞

2005年09月22日 19時22分54秒 | Weblog
北東の風

昨日 どこぞの記者かな と思っていたのだが 朝日の記者だったんだ。
私が 写りこんでしまっている。
あと 何日かで 海苔の種付けが終わるのに 台風が近づいている。たぶん 東にそれると思うが。
ちょっと 本気であせってきた。

それにしても ちょっとデブに写っている。
もっと スマートではないか。この頃 ちょっと太り気味かも。このところ 水車を4基まわしているので 歩く距離はすごいと思うが。

すでに 船橋では 海に海苔網をだしているらしいが、今後の気温がスゲー気になる。はやく気温よ 下がれ!
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鉄砲巻き

2005年09月21日 19時20分06秒 | Weblog
北東の風

今日も 過ごしやすい一日。
海苔の種付けは 友人ネットワークで 胞子の大量に出ているカキガラを融通してもらって だいぶ はかどる。
朝3時におきて 家にかえる頃 夕方の6時まで ずっとクギズケ。
朝食はずっと この 鉄砲巻き。この地方独特の食べ物らしい。私たちの発音は テッポマキ という。

テッポマキ のレシピです。
海苔を一枚用意します。当然よく焼きます。おすしの太巻きを作る要領で 巻き簾の上に海苔を敷き、普通のご飯を広げます。これは決して酢飯ではありません。つぎに 芯の用意です。鰹節を昔ながらの削り器でなるべく細かく削ります。これに醤油をたっぷりかけて 広げたご飯の真ん中に敷きます。あとは太巻きのように 巻けば 出来上がりです。

写真は ちょっと気取って 2つに包丁で切ってありますが、普段は一本物です。
時間が経つにつれて 海苔のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸が 醤油を介して融合して とっても美味しくなります。

私たちの子供のころの 弁当は これが 2本。
中学生までは みんな地元の生徒で あたりまえのことでした。親が忙しいけど テッポマキ程度は 子供の為に作ってくれたものでした。
高専に進学すると 遠くの地方から来る学生には テッポマキは珍しそうで、よく先輩に 取られたものでした。

なぜ 漁師がこの 弁当を好むのかというと、片手で食べられること。箸がいらないこと。船外機の運転をしながら食べられる。干潟の漁師には 干潮満潮があり のんびり ご飯は食べられないもの。

サンドウィッチは ポーカーの大好きな サンドウィッチ伯爵が ポーカーをしながら 片手で食べる食事をということで 考えられたそうだ。
たぶん テッポマキも ソウだと思う。
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