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東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

イセエビ? いいえ

2006年11月10日 15時12分44秒 | Weblog
南の風



さて なんでしょうか?

答えは アメリカザリガニ です。

来る(?)海苔最盛期に備え 排水路の掃除をしました。
この時期 こんなところに どうして いるのでしょうね。

このザリガニさん 必要以上に 向かってきます。
おとなしくしていれば すぐに 放免してあげたのですが 異様に気が荒いようである。
手にとり 理由が わかりました。


お腹に いっぱいの 赤ちゃんを 抱いていました。
卵を 持っている メスは よく見かけましたが こうして 卵から 孵化したばかり のこんな姿は 生まれて初めてです。

おっかないね

北海道では 竜巻が 相次ぎましたね。
インタビューで 「おっかないね。」と答えてました。
おっかないね は 方言ではなかったのですね。

北海道出身の 友人が 
「北海道のひとびとは いろんなところから 集まったので 標準語よりも 綺麗だよ。」
といってました。

おっかないですね。


コメント (4)
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青い空青い車

2006年11月09日 15時14分55秒 | Weblog
南の風

久しぶりに 夕日の写真
だいぶ 富士山から 南に下がりましたね。
まだまだ 南に移動しますね。
冬至まで。




今日は 抜けるような 青い空
青い車に コロン
がっかりしてたって はじまらない。




また 海苔が伸びてきたときに 備えて 用意をしておきましょう。
海苔の 加工に使う 海水を 準備しておきましょう。

水汲みの相棒は コロンです。
さて シートベルトしなければならないのかな。
たぶん こうして 用意をしておけば いつかは 役に立ちます。

海苔養殖日記



波にもまれた 現在の 海苔網を紹介しておきましょう。
もっと 伸びていたのですがね。
「私の 海苔は どこに行ったのですかね。」

暮れも押し詰ってきた時 同じような 強い風が吹くと 干潟の ちょっと深いところに切れた海苔が 打ち寄せられます。
昔 子供の頃は その海苔を 拾い海苔として 小遣いにしたものでした。

秋 このように 飛ばされると ホントに どこに行ったのかわかりません。
昨日も 海苔を知らない人が 同じように
「飛んじゃった物を 集めてくればいい」
なんて いってましたがね。

あと 何日で 収穫できるのでしょう。
再び のびてくれるのでしょうか。

ちょっと まだ 東京湾の ご機嫌は 斜めのようです。



こうして いまだに サンプルを組合に持ち寄って 検査 広報をしていますが 昨日は まだまだ 海苔も悪化してます。
この風が よくなる風だと思ったのですが 駄目です。

海苔師は ここで もう 冷凍網を 出庫してます。
異例中の異例でして 秋芽(海に今張ってある網に見切りをつけて 切り替えようとするのです。)が冷凍も悪化してしまいます。

さて どうします。
組合員には用心するように 回覧したのですが 

とにかく 水温の低下を お願いしたい。
神様 風は強く吹かないで
(困ったときの 神頼み)
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大変だ!

2006年11月08日 21時06分47秒 | Weblog
北の微風



なんだか 眩しいです。
気がついたら 夜が 明けてました。

昨夜は


何日ぶりかで 海苔馬鹿の集まり。
魚料理のお店(仲間の同級生)に 6人ばかり。
そして 海苔馬鹿の2代目がふたりばかり参加してくれたので 大急ぎでJrを 呼び 尽きぬ海苔の話で 夜更かしです。

デニーズに行ったころは もう 上のまぶたと下のまぶたが くっ付きそうで 最後は 相槌が精一杯。
25歳から 52歳まで8人の顔の真っ黒な大人が ミルフィーユを食べている光景は 異様です。
ウエイターさんも 苦笑いです。

気のおけない仲間とは 何時間しゃべっても いいです。
もう 風のことは 忘れて 

朝です



あれれ なんだか 大変なことになってます。
海苔師の船の動きが 活発です。



柵(杭を立てて 海苔養殖している場所)は 荒れています。
ベタにいっても アンカーが 抜け出していて てんてこ舞い。

強かったのですね。
ほとんどの 海苔芽が ちぎれてしまって また 振り出しです。

みんなで 補修をしながら がっかりしていると
「考えてみろ 竜巻に遭わなかっただけ 幸せだと思え」
と 年長者が言う。

その通り
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大風

2006年11月07日 17時59分51秒 | Weblog
南の風非常に強く

吹きましたね。
強すぎます。
海苔芽は飛んでしまいます。



日が落ちても 綺麗でしたね。
雲ひとつなく 湿気まで吹き飛ばして しまったようです。



波が 飛んでいます。
こんなに 強く 吹かないでも
と勝手なことを いいます。

11月はほとんど 風が 吹くことはないのですが 風よ吹けと思ってた矢先 これでは ね。

海苔養殖日記

時化
です。
こうなると また 施設が壊れていないか 心配になってきました。
もう少し 穏かに 風が 吹いてくれないかな。
確かに 風が 欲しかったのですが 北海道では 竜巻ではないですか。

季節の変わり目でしょうね。
立冬て いつだっけ。
立冬でしょ。
寒くなりそうですね。

海苔は 明日から 振出です。
まったく すごろくみたいですね。


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切手にしました

2006年11月06日 22時17分13秒 | Weblog

南の風



遊び心で 写真を切手にしました。
案外 いけてるでしょう。
写っている本人が いちばん ビックリしてます。

砂紋



砂紋にも いろんな パターンがあります。
海が 荒れたあとに 出来るのが こんな形です。
いろんなところから 波が来ると こんな形になるのですね。

海苔養殖日記

一難さらずに また一難。
あんな 砂紋など 現れずに 穏かな やさしい砂紋になっているはずです。
風が吹かず 穏かで おまけに 赤潮発生です。
赤潮が 栄養を使い果たすので 海苔の色艶が 次第に落ちてゆきます。

これも 対策がなく 風雨が頼りです。
手遅れにならないうちに 風!

でも あまり大きな風は要りません。
吹いてくれて 東京湾のそこの栄養を 運んでくれればいいのですが。

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キャッツアイストリート

2006年11月05日 21時16分49秒 | Weblog
北の風

ここは 私の 撮影ポイントの一つである。
海岸道路が走っており ここに 木更津キャッツ・アイの撮影現場がある。

暮れなずむ この時間 まだまだ 訪れる人がいる。
昨日は 兵庫県の人が (帰ってからカキコしてくれました。)

今日も 関西の人が 来ていました。



映画が封切りとなった影響でしょうか 
人がひっきりなしに 訪れます。



連休前に こうして チェックポイントの看板がたって わかりやすくなりました。
ここは 飲み屋さんの設定でした。

この持ち主は かなり前に 海苔の乾燥場として 使っていました。
今は 単に 物置き場として使っていました。

海苔養殖日記
バリカン症 という現象が 起きる。
海苔の葉が10センチほどに 伸びている網を さて 明日摘採しようと 行ってみると 5ミリほどを残して きれいに 無くなることが ある。

原因が 不明です。
かなりの 海苔網が そう なりました。
がっかりです。

もっと 水温が低下してから 出現するもので 用心を怠っていました。
世の中 甘くないですね。
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青混ぜ海苔

2006年11月04日 19時41分49秒 | Weblog
北の風

やっと 青混ぜ海苔を 採ることができました。
海苔は 採れたけど 決して 順調では ありません。

一時は 青海苔もなくなってしまい この海は どうなっているんだろう と考えてしまったことも あるのです。



海じゅうを 駆けずり回って ホンの僅か採れました。

今夜は ご飯がすすむくん。
体調を崩してから 一膳だけで お代わりはしなかったのに もう少し と

ホントに 美味しいですね。
子供の頃から ずっと 食べていました。

この時期に 特別な 美味しさがあります。


高速摘採船の中から 回転窓越しに 撮りました。
隣の網は 全滅ですが この網は 綺麗に 青混ぜになってます。

こんな状態ですので 枚数は 全く採れませんが 生き残っている海苔網を 探しては 摘採 してきました。
情けない海苔採りですが 採らないより ましということで 出漁です。
最悪の中 摘採に突入です。

だから 美味しいのかな。

ふ~ 満腹
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採れました!

2006年11月03日 20時38分14秒 | Weblog
北の風


なには ともあれ ご覧ください。
乾燥が終わって 最初に 出てきた 新ノリ!
この 色 艶 
とりあえず 自信が持てます。





こうして 穏かに 一日が終わりました。
海苔師の 一年間のもっとも大きな 楽しみは 初日の 夕ご飯なのである。

ほんとは おかずは何も要らない。
ただ 炊き立ての ご飯と 熱い味噌汁 贅沢をすれば 白菜の漬物が少し
もう これで 十分でしょう。
いや メインは 今日の海苔

初日は 機械のトラブルがいっぱい。
剥ぎ損じ なんか 出ても 使い道は いっぱい。
異物選別機が いっぱいはじいても ノープロブレン。

近所 身内 に 少しづつ おすそ分け

富津からも 海苔師が 駆けつけて
「どれ 」
観察して 試食
嬉しいことに 友人の一人が 帰るまで 食べて続けて 
「うまいな~」

これが とっても嬉しい。
もっと嬉しいことに 自分が採ったように 喜んで くれて 
海苔を 持って帰りました。

もうひとつ 嬉しいことに 近所の もっとも 親しい先輩が 採れてること。
毎年 苦労している人ですが 今年は 鼻息が荒い。
「誰が 採れようと あなたが 採れるのが 一番嬉しい。」
と私が 言う。
彼は
「お前が きちんと 種付けしてくれたおかげだ。」
という。
何十年も 一緒に 凸凹コンビで 海苔養殖して 初めの頃は 私は 一から海苔の手ほどきをしてもらい いつの間にか 主従が 逆転して しまったが 今でも 回りも認める 凸凹コンビで あり 役員の私を 支えてくれる 総代長を引き受けてもらい ありがたい 先輩です。

やっと 夜になりました。
娘も 婿さんも 来ました。
いろんな 海苔が 届いています。
「やはり 家の海苔が一番美味しい。」
お世辞かも
ご飯が 進みます。
美味しいです。
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浜のとうさんかあさんと

2006年11月02日 20時20分35秒 | Weblog


北東の風

「浜のとうさんかあさんと 語ろう会」
のために 東京に行ってきました。


よく ウルルン滞在記で 別れの状況が もっとも 感動的なのですが 
この子ら 最後の別れで

「ブログに のっけてね」




といって 別れました。



今日は テッポマキと 海苔のお吸い物 生海苔の3杯酢 海苔の佃煮 海苔で ソーセージ とろろいも などをつつんで 揚げたもの 
とにかく 海苔尽くしの料理でした。



オーブントースターで 海苔を焼くと 約3秒で 綺麗に焼けて 便利でした。
手巻き用に 海苔を テーブルに 置いておくと 飛ぶように 食べてくれます。



生海苔をさわったり すいた海苔をさわったり とにかく 珍しそうで 持って来た 甲斐があったもの。



この子達 クールです。
「もう 遭うこともないようですが さようなら」だそうだ。
ちょっと寂しいが 

「また 会えるよね!」
といわれたことが とても 嬉しいです。

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日が暮れる

2006年11月01日 19時07分49秒 | Weblog

北の風

明日は 千葉県漁業士の会とウーマンズフォーラムの連携で 東京の小学校に 「海彦クラブ」
テーマは 海苔
わたしは この忙しいのに いかねばならないそうだ。
(何故か must be)



海苔養殖日記

いつも 頭の中で 今日は これとこれ の仕事。
終わったら あれやって・・・・・・

などと 予定を 勝手に立てるのである。
ともすると 時間オーバーなんて事もある。

今日は その中のひとつ。
日が落ちてしまった。

でも 明日 私は 海は欠席なのです。
頑張って 終わらせました。



帰ろう
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