ここは「カーニバルロック」と呼ばれるポイントだ。インド洋から栄養分を含んだ深層水が湧昇する挟まれた南のエリアだ。プランクトンが多く含まれるせいか、海の色はエメラルドグリーンだ。当然透明度も落ちる。北側のエリアに比べると水温も低めで25℃位だ。ちなみに北側は28℃くらいであった。コモドの海は変化に満ちている。南と北がまったく別の海だ。そして潜る時間帯によって、光の入り具合とか暗さとか多彩な表情を見せる。このような微妙な海の表情を再現するには高感度に強い一眼レフカメラでなくては難しい。レンズもフィッシュアイや20㎜や広角ズームが必要であろう。そして専用の外部ストロボが必須だ。カメラはD700、レンズはフィッシュアイを使用。
青紫のセンジュイソギンチャクと紅いシーアップルの対比が面白い。エメラルドグリーンの海も幻想的で不思議な感じがした。
同じ海とは思えないですね
ちなみに、真ん中辺りの王冠型みたいなのは何ですか?サンゴか海綿ですか??
真ん中はシーアップルの触手です。この触手でプランクトンを食べています。
本当に同じ海とは思えません。