長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

カクレクマノミとイソギンチャクの共生 石垣島

2009年05月04日 | 石垣島

サンゴ礁でポピラーなサンゴ礁での共生関係はダイバーならよく知っていますね。「ニモ」で有名なクマノミとイソギンチャクです。クマノミの愛くるしさと赤い色は格別です。クマノミは夫婦で一つのイソギンチャクに棲んでいます。侵入してくる他の魚を追い払います。イソギンチャクは刺胞を持ち小魚をその触手で絡めて食べます。クマノミはイソギンチャクを棲み家にしています。クマノミだけがイソギンチャクに刺されない粘液層を持っていると言われています。