トシコロのありのままの暮らし


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現代の問題の根本かもしれない

2022-10-30 15:46:51 | 日記
ほとんどの哺乳類は助け合って生きている。象は子供たちを皆で守る。イルカなども。また、猿は身障を持つ猿を介護さえする。哺乳類の最大の特徴は広い愛。決して、わが子だけとか、配偶者だけにはならないし、強者だけにもならない。愛の遺伝子さえ想定できる。ダーウィンやナチスの時代とは生物学も大きく進歩している。
 以上の最新生物学を下敷きにすれば、ナチスや専制政治はもちろん、資本主義やマイホーム生活、自己責任論などのおかしさが初めて見えてくる。ナチスなどは哺乳類特有の愛がなく、マイホーム生活は配偶者だけの愛であり、爬虫類と変わらないから。爬虫類は子供を育てることもないから、それでも構わないわけだ。
 ナチスや専制政治のおかしさは世界の多くの人たちが述べてきた。また、マイホーム生活の狭さも日本では、1960年代から身障運動家やお坊さんから指摘され、僕も若い時から批判してきた。しかし、誰もおかしい理由は思いつかず、それらの批判は共生社会作りには結びつかなかった。でも、最新生物学を絡めれば、おかしさも説得できる。
 もう一つ。人間も哺乳動物の一つであり、神みたいな特殊な存在ではないこと。それを多くが忘れていますね。それが逆に蛇みたいなマイホーム生活を産んだかもしれません。

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