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これからの医療

2022-06-06 16:03:48 | 日記
  一人一人の遺伝子をコンピューターで解析して、それぞれの体質ごとにかかりやすい病気や合う薬、毒になる薬を徹底的に調べ、予防や治療をする。それならばほとんどの病気は防げるし、病気しても早く治療できる。

  以上はもう20年も前から、TVの科学番組で繰り返し僕も見てきたし、2010年ごろは船井幸雄氏も複数の著書に「すべての病気が克服される日は近い」と述べられていた。

  漢方=中国医学では、経験医療に基づき、人間の体質を観察し、分類。体質に合う漢方薬=中医薬を与える。体質に合う薬は非常に効くが、合わない薬は毒になる。色々漢方薬を飲んだ僕だが、合わないものを飲み、強く下痢したり、強い口内炎ができたこともある。日本の世間にある「漢方薬は副作用がない」は大間違い。それゆえ、自分の飲んでいる漢方薬は絶対に公開しない。真似して飲む人が出たら、恐ろしいから。

    今までの西洋医学に欠落し、明治以降の日本医学が忘れていたものも、以上である。人体の多様性を見ず、オートメーションで作られた時計みたいな機械のように同じ身体と見てワクチン予防や治療する。でも、実際は一人一人身体は違う。体力も。それゆえ、20世紀も各国で種痘やチフス・ワクチンの副作用事故が起きてきた。そのような歴史があるのに、今回のコロナ対策も旧来依然のままである。作られてあるワクチンに体質が合う人たちには効果があるが、合わない人たちには免疫が作られなかったり、強い副作用も出て、大変なことになる。特に体が育っていない子供たちは、体質次第では恐ろしいことにもなりかねない。対コロナに限らず、冒頭で述べたような事をすれば良いし、すでに遺伝子科学とコンピューターは発達しているから、可能ではないか。世界の医者とか学者は新医学をやる気があるのかと疑いたくもなる。都市伝説にあるような「新医学が出ないのは、それで儲からなくなる世界の製薬会社が妨害しているから」も冗談として思いたくもなる。早く新医学になってほしいし、遺伝子医学から筋ジストロフィーやパーキンソン病の治療法も見つかるのではないかと思う。

  (「人間機械論」。僕も放送大学の生命科学史(筑波常治・早稲田教授)で学び、知った。17世紀あたりから出てきた見方らしいが、確かにそうかもしれない。でも、一人一人違う機械である。一からげに見ることはおかしい。あるいは、身体だけでなく、人間を皆同じに見る傾向が近代西洋になり、それに民族性や経済、イデオロギーが結び付き、20世紀のファシズムやナチス、スターリン主義になったかもしれない。西洋思想を移植した日本の軍国ファシズムとか。人間を一からげに見るのは間違っている)