トシコロのありのままの暮らし


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小学生向け随筆

2022-05-04 09:41:59 | 日記
 佐久のみなさんへ.            🍃
                 2022年4月25日書

 この手紙がつくころは5月。木や草のみどりがきれいな季節ですね。「夏も近付く八十八夜。あれに見えるは茶つみじゃないか」という歌がある通り、静岡県や埼玉県などでは、茶の新しい葉をつんで、われわれがいつも飲んでいるお茶にするわけです。そのようすはテレビで放送されていますから、みなさんもよく知っていることでしょう。
 ほうじ茶、緑茶、玄米茶と香りが良くていいですね。紅茶やウーロン茶もいい。紅茶は日本にはイギリスから渡りましたが、元々は南中国で作られました。お茶の葉を暑い時に放っておいたら、発酵して赤くなったので、好奇心のある人がお茶にして飲んだら、おいしかったから、紅茶も作るようになり、それがイギリスに渡り、イギリス人たちの好みに合い、広まったわけです。そのほか、南中国、ベトナム、台湾、シンガポール、沖縄県では、熱帯地方の花のジャスミンを入れるジャスミン茶もありますね。沖縄では、さんぴん茶と言われていますが、同じものです。ジャスミン茶は僕も好きです。
 お茶は元々は薬でした。ビタミンCが豊富にあるから、飲むとウィルスへの抵抗力も付き、カゼやインフルエンザにもかかりにくくなります。さらには、ウィルスを弱める物も入っていることも今の科学で分かってきたから、なおさらすぐれた飲み物です。さらには、お茶を飲むと気持ちも落ち着きますね。コロナのウィルスも弱める働きがあるとテレビで伝えていましたが、その後はどうなったのでしょうか。
 お茶は一人で飲んでも、みなで飲んでも楽しいわけです。今、西の方で戦争が起きていますが、一緒にお茶を飲めるまでになってほしいです。戦争の事は学校で先生が教えてくれていると思いますから、ぼくは話しませんが。
 また書きます。