川渡る風や卯月の香となりて
(かわわたるかぜやうづきのかとなりて)
木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな
(こもれびのかげこくなりてうづきかな)
ミズバショウ(?)の開きかけです。
敢えて「影」とせず「陰」としました。
《お知らせ》
5月9日から数日間留守します。
その間、訪問・コメントなどできませんので、ご容赦ください。
5月1日から8日までの、ツイッターのつぶやき句をまとめました。
(一部省略、一部推敲)
現世や勿忘草の人老いて 届けたき人ありわすれなぐさの歌
老ふごとに勿忘草の名の悲し 口笛に“五月のばら”を奏でけり
口笛の心地見山に青き踏む キリシタン隠れの里や青き踏む
路辺に佇つマリアの像や青き踏む 満たされて忘る憲法記念の日
平和にて忘る憲法記念の日 憲法記念日忘れてならぬ歴史あり
ひたひたと迫る軍靴や憲法日 失つてからでは遅き憲法日
腹足りて忘る憲法記念の日 暮の春四季ある国に生きてをり
明日思ひ得る幸せや暮の春 緑の日水ある星に生きてをり
生命ある星に生きるや緑の日 また背丈少し縮みて子供の日
夏立てば横になつてはをれませぬ 履き古りし運動靴や夏立つ日
夏立ちて洗濯日和妻の留守 子供の日嫁いで母のゐざりけり
水木花まだ見ぬ人にときめけり ときめきの余力まだあり水木花
石楠花や達磨が睨む勝尾寺 石楠花を辿る先なる多宝塔
新緑の中に勝尾寺ありにけり 新緑の見山の里に遊びけり
丹波路の緑の中を走りけり 新緑や初恋人の笑みに似て
早緑の包める森の館かな 早緑の包む小人の館かな
老い進む里を包みて若緑 鰹潮未来見据える竜馬像
領侵す外国船や青葉潮 黒船の来たる昔や青葉潮
青葉潮鯨漁師の太地かな ジャスミンの夜闇に深む香りかな
>木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな
共感の二句、卯月入りをさすがにうまく表現されていますね。
川渡る風の香、木漏れ日の陰・・写句ともどもに納得です。
俳人の確実な視線を感じます。
お出かけですか、お気をつけて行ってらっしゃい。
川渡る風や卯月の香となりて 鎌ちゃんさん
モミジの若葉も色が濃くなりましたね。
卯月の香をまき散らしているようですね。
木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな 鎌ちゃんさん
予報では今日頃から暖かくなるとか・・・。
水芭蕉も寒いので足踏みしているのですかね・・・。
こちらも今朝は寒い朝です。
お出掛けのようですが、気を付けて行ってください。
追いつかなくても、追いつく気持ちで日々頑張らなくてはという気持ちになります。
若葉。
木漏れ日の陰。
納得です。美しいですね。
ご帰省でしょうか。お気をつけて・・・。
実写が効いていますね。
卯月の香となりて。。
春から初夏はとりわけ感じますね。
木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな
水芭蕉の美しい白い花はもうすぐですね。
木漏れ日の陰も優しいです。
マスクを外してウキウキお出かけできますね。
行ってらっしゃいませ。
☆ ときめきの余力まだあり水木花
「木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな」
新緑が美しいですね。
つくづく日本という国の自然豊かなことに感謝です。
水芭蕉を何処かへ探しに行きたくなりました。
もみじの葉っぱの緑、美しいです。
風にゆられてさわさわさと音が聞こえてくるようです。
木漏れ日もいいですね。
マイナスイオンを浴びながらの森林浴。
どこか緑の豊かなところへ行ってみたくなりました。
5日のこどもの日は立夏だったのですね。まだ不安定さが残る
今年の春ですが、新緑は出揃って初々しい緑が眩しくも美しい
季節となりましたね。鎌ちゃんの花粉症シーズンも終了とのこと、
ツイッター句を拝見しても、どこか開放感とほっとされた感じが
伝わってくる句もいくつかあって嬉しくなりました。
>川渡る風や卯月の香となりて
風薫る五月ですね。この句大好きです。緑と花の混じった
甘やかな風が渡っていったように感じました。
>木漏れ日の陰濃くなりて卯月かな
お日様の位置は高く日差しの強さも増しました。陰影くっきりの
季節到来ですね。紫外線には用心しなくちゃですね。
過去記事もみな拝見しましたが、憲法記念日に詠まれた句、
書かれたこと、どれも賛成です。じわじわと好戦的な人が
増えてきているような気がして恐怖を感じています。
卯月、いい季節になりましたね。
花粉症も落ち着いて、鎌ちゃん絶好調のようで、ドライブのお土産、綺麗ですね♪
水芭蕉、青葉も清々しくて、ホント、陰も濃くなりました。
紫外線に気をつけて お出掛けしてくださいね。
お母様に宜しく!!
眩しいばかりの卯月の香りでもありますね♪
母上様がお待ちかねでしょう。