鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

鳳仙花(爪紅)

2016-09-13 16:41:13 | 写真俳句

爪紅やままごと妻の母に似て

(つまべにやままごとづまのははににて)

 

鳳仙花歌ひて天に召されけり

(ほうせんかうたいててんにめされけり)

 

爪紅の弾けてあの日別れけり

(つまべにのはじけてあのひわかれけり)

 



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6 コメント

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Unknown (ひよどり)
2016-09-15 08:20:51
爪紅の弾けてあの日別れけり>
この別れ、きと幼い別れだったのでしようね。
再会の約束があったのかどうか。
きっと、なかったのではないかな~
ひたすら悲しくて寂しくて。
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Unknown (桜姫)
2016-09-14 19:23:27
 < 爪紅やままごと妻の母に似て
 < 鳳仙花歌ひて天に召されけり
 < 爪紅の弾けてあの日別れけり

ままごとの妻役のお子が、その母親に
似てたんでしょうか!
微笑ましいですね♪拍手
鳳仙花のお歌があるんですね♪
3句目の「弾けて」が効いてますね♪拍手
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Unknown (たんと)
2016-09-14 16:02:47
鳳仙花を見ると思い出されることがありますね。
つい、くちずさんでみたくなるひと時でもあります♪
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こんにちは (ポージィ)
2016-09-14 10:23:00
幼い頃の思い出にも繋がるホウセンカ… 切なさ滲む3句ですね。
そういえば、この夏一度もホウセンカを目にしませんでした。
子供のころは夏になると当たり前のように色々なところに
植えられていた花でしたけれど。
私はもっぱら実を弾けさせて遊ぶばかりで、爪を染めるという
女の子らしいことはしませんでしたねぇ。
おままごともあまりしなかったように思います。
おままごとをするときにモデルになるのは、やはりいちばん
身近な大人になるのでしょうね。
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Unknown (太郎ママ)
2016-09-14 06:55:03
「爪紅やままごと妻の母に似て」
「鳳仙花歌ひて天に召されけり」
「爪紅の弾けてあの日別れけり」

この花もままごとの材料になったのですよね。
高音の千代子さんは男性には人気があったようですね。
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Unknown (畦夢)
2016-09-14 06:16:27
>爪紅やままごと妻の母に似て
>鳳仙花歌ひて天に召されけり
>爪紅の弾けてあの日別れけり

爪紅・・こちらの女の子たちもこれで爪を
染めたりして遊んでいましたが・・
奥様もやはりそんな思い出をお持ちなのですね。
同じ花でも「鳳仙花」というとお千代さんの歌を
思い出してしまいます(笑)。
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