風呂焚きは我が役なりき火吹竹
(ふろたきはわがやくなりきひふきだけ)
水道もなく、川から水を汲む作業からでした。
蕎麦を挽く祖母の背中のまろかりき
(そばをひくそぼのせなかのまろきかな)
晩年をも少し深く蓮根掘る
(ばんねんをもすこしふかくはすねほる)
「俳句の街まつやま 俳句ポスト365」 応募句。
並選デビューでした。
風呂焚きは我が役なりき火吹竹
(ふろたきはわがやくなりきひふきだけ)
水道もなく、川から水を汲む作業からでした。
蕎麦を挽く祖母の背中のまろかりき
(そばをひくそぼのせなかのまろきかな)
晩年をも少し深く蓮根掘る
(ばんねんをもすこしふかくはすねほる)
「俳句の街まつやま 俳句ポスト365」 応募句。
並選デビューでした。