トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

孫には衣装、孤爺に意匠・・・

2024-06-08 | 何よりの楽しみ

 自分の事ながらため息三度、てなもんや三度笠散々奮闘中である。と言うよりも持って生まれた性、待てない性格ゆえ執着地獄のルーティーンに入ってしまった。古来より「夜討ち朝駆け」とか「寝食を忘れる」とかと言う表現があるがまさしくそのるつぼに落ち込んでしまったのだ。もう、どうにも止まらない世界で「もういいや!満足」の境地になるまでは終わりが見えない業の世界だ。

 サイズ140と150の甚平を作りたくて目的に適う一冊を購入したのだが甚平とは別に掲載されている洋服を作ってみたくて参考にしながらサイズダウンのリフォームから逃れられなくなった。手始めに一着を試したのが運の尽き、ビビビッと妄想が降臨して来る。下部からのビビビは中身が出るとまずいので控えるようにしているが開放された一発はホント爽快な事であるから、いつかは執着地獄から解放される喜びを期待して食事もそこそこに夜鍋、朝掛けとソーイングにはげむ孤爺なのである。まあ、若き身頃より禿む我が身でもあったので違和感は無い。

 サイズダウンに用いるシャツなどは箪笥の肥やしを探すと次々と出て来るが少年少女期に合う色合いやデザインはやはり少ないのだったが、取り出してみれば10着は出来そうなのだ。その中でもサイズダウンが楽そうな仕立ての洋服を選んでみたのだが襟のリフォームは難しいので襟はそのまま使える衣服に限定される。今回の蒼いシャツは140サイズの女児用なのだが、当初は長袖で袖口には別布を使ってみたけれど、夏場の衣服では少々暑苦しくも思え出来上がってから再度半袖に再加工した。女児用としては地味なのでボタンはカラフルな万国旗デザインの物に交換したのだが着用する当人の好みもあるしさーてどうなるやら、である。

 袖、身頃を切り離す ➡  サイズダウンし袖に別布 ➡  


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