発酵惣菜も主材と言うかゲストと言うか色々変えて胃の腑に納めたのだがそれぞれの持ち味はあった。今回は少しだけ手を替えて糀とヨーグルトチーズの混合品を用意して置きソースやドレッシングのような使い方を試みる事にした。いつもいつも漬け込んだものばかりでは偏る感も出てきて緑黄色野菜も摂らねばと思った次第。客観的にも自覚油分が少ない食生活になった感もあり今冬は皮膚乾燥症と診断され…ワセリンを塗らされあーあ、体内外から油分を補う必要も出たのであった。
夕食時間直前だったから深い哲学的思索などはせず素材をオリーブオイルと塩コショウで炒め、作り置きのペーストみたいな発酵材を絡めただけの簡便さだ。食してみれば糀とヨーグルトチーズのソース?故で微小な甘味がありなおかつ濃厚さが出た。オリーブオイルで炒めたのに油分は感じられず黒胡椒の刺激も減ってしまったのは意外だ。一食で食べきるには多すぎるから半分は朝食用に取り分けておく。冷蔵庫内で朝まで過ごさせるからほの温かい夕食の一品とは異なる冷製サラダ風で楽しめるか…そう思うと夜間度々目覚める事になる。あーあ、欲とは因果であり業であるが単なる夜間頻尿かもなぁ・・・。とは言え低年金高齢者の廃レベルともなると染色体の二重らせんのように全ては絡まりもつれているのが現実だ。