いつもの様にPCを立ち上げたが、肝心のページにアクセスできない。自動診断でも原因は不明で、もうお手上げだった。
午後になってプロバイダーのHPは接続出来たが、それから先は進めない。メッセージガイドに認証IDとパスワードで接続してくださいとあったけれど、それも受け付けてもらえない。夕刻になり、ようやくユーザー名とパスワードで接続できる状態になった。それまでは「パスワード変更」して接続してくださいの説明文が掲載されていたのだが、実際は、全て受け付け停止になっていた事を知った。
原因は「サーバー不正アクセスによる、暗号化されたパスワードの流出」だったのだが、まだ正常には戻っていない。パスワードなど顧客情報の流出は他人事のように聞いていたが、小生も遅ればせながら流行の最先端である。
スペインの高速鉄道の事故に限らず、先端世界は、ローカル・ローテク・アナログの世界とは比較にならない破局を生じさせる。それも自ら関与出来ない、防げないから、なお恐ろしい。