トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ピン!と来たのだ

2021-04-09 | 小父のお隣さん
 Y川とG沢の合流点でヨシノボリ1匹を採集して土手を歩いていたら三面張りの河床のよどみに白く長いものが見えた。一方に行くほど細くなっていたから「ヘビだろう」と思ってみたものの、どういう訳か「ピン!」と来るものがあって最寄りの梯子を伝い河床に降りて確認に行った。

 腹部が上で全体に白っぽい色合いだったが感覚的に「シロマダラ」と言う自覚が消える事は無く、取り上げてみたら60cm程度のシロマダラだった。胴中央部に傷があって恐らく嘴で裂かれた傷に見える。標本として活用する手も無いわけではないけれど、そのまま元の場所に置いて踵を返す。確かに「ピン!」と来る一品だった。

 思えば昨季は生体のシロマダラ捕獲に励んだのだけれど、成果は皆無で盛夏の温度でトカゲが持たず、結局は頓挫したのだった。捕獲器2基は手元に有るけれど、まあ、「宝の持ち腐れ」と言うより無用の長物になってしまった。フイールドにはカナヘビもニホントカゲも日向で姿を見かけるがとんと食指が湧かん。そもそもアタック攻勢が成就したことのない小生であるからにして、いつも通り「偶然の出会い」を待つのが賢明。
 とは言えピン!と来たけれどピンピンもしておらずピーンともなっておらずグニャグニャだったから新しい⁉・・・。

 

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