待ちに待っていた!と言うよりウマノスズクサの除草をしてくれる存在としてジャコウアゲハを歓待したいのだが昨季から飛来数が大減少して、当然幼虫も少なくウマノスズクサは大繁殖である。それでも今期は昨季と異なりぽつぽつと飛来して産卵をしているようで幼虫の姿は探せは途切れずに1~2頭は見いだせる。
熱中症予防で警戒アラート発表中は自宅蟄居謹慎なので、それが幸いしてか今期二回目の産卵のために飛来したジャコウアゲハを撮影できた。ジャコウアゲハの産卵しようとしている個体は飛び方はゆったりだけれど接近者には敏感で逃げ去り易い。結局はあまり接近しないで「それと判別できる距離」での撮影で済ました。庭のあちこちにはいくつかの繁茂株があるのだが既に終齢となった幼虫も居て葉裏を探すのも暑い最中ではあるが一服の清涼剤だ。
今の処、黒白の色彩の個体は出ておらず茶系の個体だけなのだが「どう異なるのか⁉」は全く分からない。カマキリにも緑系と茶系があるように、体色の違いは個性でしかないのかどうかまでは承知していないのだが環境要因でもなさそうだし…これで今夜も眠れない・・・。