トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

意外に多いのだった…

2020-12-15 | 小父のお隣さん
 エノキで越冬するアカボシゴマダラの幼虫の見つけ方をS先生から教わったのが葉から越冬のため枝に移動し始めた先だっての事で、それ以来見つけるのが容易になっていたものの、フイールドでの幼虫は1~2匹程度しか見つからなかった。
 それがたまたまY川土手周辺でトンボのカウントダウンのため飛翔を見ていた折にエノキのひこばえでこんもりとした1本を見つけた。この樹の存在は知っていたけれど「幼虫探し」はしたことが無かった。

 退屈しのぎに顔を突っ込んでみたらあらら、あっちにもこっちにもここにもあそこにも姿があるではないか。「こんな別嬪観た事ない、とかなんとかおっしゃって・・・」ではないものの多数いたのは間違いない。あろうことか枝の分岐部に両方からくっついている箇所もあった。これなら新芽が萌えて来れば労せず幼虫を観察できるし、透明グリーンの綺麗な蛹も見つけやすいだろう。自分では体験値から「アカボシゴマダラの幼虫」と認識しているが「前に見たのと似ている」というのが根拠なので真実は不明なのだ。そしてそれは小生の不徳の致すところでもある。

     

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