真竹の全伐地、ここは尾根の突端で、今期初めての刈り払いだ。下の台地は4回実施している。その差は歴然として、刈り込むのも嫌になる高さと密度で密生させてしまった。通常、遊山者は進入しない場所で、後回しにしていたつけを払う事になった。
殆どが真竹の再萌芽で、それも除伐した時より密度が高い。日当たり100%にしてしまったから当然と言えば当然の帰結である。日光の恩恵を身を持って知る事になったのだ、大汗もかきながらのダブルパンチである。手抜きはいけない。
タラの木や山独活が何本か育っていた。これは刈り残したが、来春は新芽を採られて枯れるのだろう。種子をつける繁殖用母樹育成の効果が出てきたのだが、山荒氏が一人出現すれば水の泡なのも現実である。