会友のO氏から電話があって「棚田に風倒木が出た。処理できないか?」という内容だった。とりあえず現場を確認に行ったら、台風四号による根こそぎ2本の倒木で、棚田2枚が被害を受けている。雨量も影響しただろう。トレイルは洗われて地盤が露出しツルツルになっていた。
大きいコナラは胸径45cm、樹長20mもある立派な大木だった。里山が伝統的な管理下にあれば、ここまで成長させる事はなかった大きさである。棚田2枚の半分強が被害を受けているが、とても一人では処理できない量だから、頭数をそろえて処理することにした。
ホダ木に使える樹種だけれど、拠点までは運搬できないから至近の林内で利用する事になるだろう。無理ならカブトムシの保育床だ。