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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

刈り払い

2012-06-21 | 今日は真面目に

Photo_2   エノキの植栽地の下草刈りをする。既に繁殖力旺盛の植物は蔓草が主流になり、カナムグラが一大勢力を謳歌している。

 残りはママコノシリヌグイ、カラスウリ、クズなどが主な蔓草だ。既に支柱や下がった枝、幹によじ登り始めた。この程度だと、周囲を刈り払い機でなぎ倒せば蔓の途中で切断できる。燃料が足りなかったから、樹の周囲だけで全面刈り払いまでは出来なかった。


お菊虫

2012-06-21 | 蝶の食草園

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 バタフライガーデンとは言えないが、庭で羽化する定番がジャコウアゲハである。何株か育ったウマノスズクサを食草にして、今年も幼虫が育っている。早くから姿を見せて一株食いつくし姿を消した幼虫が、リンゴの誘引ロープで蛹になっていた。「お菊虫」と言われても、あの「八百屋お菊」を連想する人は周囲にはいない。蛹をみて「菊の花びら」を連想するのがオチだろう。

 18日、蛹が黒く変色していた。「病気か羽化直前か」判断つきかねて、早朝の観察をするつもりだったのだが、20日の四号台風一過の朝、すでにもぬけの殻だった。19日には中身があったのだから、数時間の差で機会を失った。台風が悪い。

 他の幼虫は、ミツバにキアゲハ、カラスザンショウに?アゲハ、ホトトギスにルリタテハ、アケビにアケビコノハ、スミレのツマグロヒョウモンくらいしか確認していないけれど、カタバミにはヤマトシジミが舞っている。どの種類も羽化の現場は見たことが無く、記憶にあるのは「お蚕さん」だけだ。


**ササユリの花

2012-06-21 | 性向有毒の翁なれば

Photo_4ササユリの花弁を外し受粉する株盗人のゆえと言えども

ササユリの花弁外せば緋の色のおしべ頷く風も無いのに

ササユリのこの花数を見せたくも見せれば消える花の場は無し

ここにあり誇示する花弁折り取りて受粉済ませばササユリ眠る