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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

新ジャガの豚汁

2012-05-23 | 何よりの楽しみ

Photo_8  例会日の昼食、いつも豚汁が出るが、今日は新ジャガ入りだった。初物である。小ネギの刻んだのを薬味にしたが、食べ終わって気がついたのは「ミョウガタケ」を入れても良かった事だった。

 テーブルの後方にはミョウガが茎を伸ばしている。棚田の補修をした後だったから「腹減った。休みたい」の気分ではゆとりを欠く。

 冬とは違った熱い汁が美味しい昼食だった。先日の番組で「運動の後、乳製品を摂ると熱中症にかかりにくくなる」とか言う内容があった。フイールドの昼食は当初からヨーグルト付きだったけれど、「多少は役立っていた…」のかも。


ヒオドシチョウ?

2012-05-23 | 小父のお隣さん

Photo  エノキの枝にぶら下がっている影が見えた。周辺の葉は食害されているし「オオムラサキの幼虫!」と意気込んだのは良かったが、棘棘の幼虫だった。

 既に身体の固定は済んでぶらさがったまま動かない。このまま蛹に変態していくのだろうが、さてなんの幼虫なのか解らなかった。家で幼虫図鑑で対応させたら「ヒオドシチョウ」が似ている。食草はエノキなので、ほぼ間違いないだろう。

 成虫は飛翔しているはずなのだが。タテハチョウの仲間は種類が多く、とても判別できる能力はない。ほとんど同じに見えてしまうからだ。


水路の清掃

2012-05-23 | 水辺環境の保全

Photo_3  水路を蔽っていたスゲやイタドリを刈り払い、そのままにしていたのだが出水で流されなかったから、熊手とフォークで清掃する羽目になった。横着はいけない。

 水面が覆われているとカワトンボやイトトンボの生息に支障が出て、何よりも産卵できる環境ではなくなってしまうからだ。熊手で掻き集めフォークで取り除いたら、ようやく水面が現れカワトンボが集まってきた。羽根の茶色のオスが多かったが連結飛行を始めたカップルも出た。

 たかだか長さにして10m超の水路だけれど、このトンボ達には子孫を委ねる大切な水系になった。築いてしまった小生には責任の一端はあるから、増えた個体と種類を減らさないよう手を入れるが、あちこちで芋蔓式に、必要なちょっとした作業が増えていく。

 百姓と言う語源の由来が解る気がする。