盗掘の被害にたまりかね、少しでも被害を減らしたいから神仏に委ねることにした。
盗掘とは異なるが、保護や保全、あるいは保育園・幼稚園の活動に供するためのロープ張りや看板などは匿名の苦情として行政に上がる。いわゆる「クレーマー」なのだが、小生は、たまたま本人が通報をした事を立ち話の中で話ししたので「こいつか…!」と、噂の当人を現認出来たのが2名いる。
この2名に共通していた思考は、一見「公共のため」の装いをしているが、本質は自己中だ。「俺ができないじゃあないか、気に喰わない!」そのものだった。
それはともかく、盗掘など山荒氏は申告通知しても埒が明かないから、古典的手法を用いる事にしたのである。神仏の中でも、お不動さんが煩悩諸悪から救ってくれると言うから、お札の裏には不動明王の真言を書いておいた。しばらくは真言を唱えて前を通る。