幼樹の出葉状態を確認していたら肉団子を調理している場面にであった。小生は肉団子より肉そのままが好みだけれど、文句はつけれない。蜂は25ミリ程度の小型だがスズメバチの仲間だろうか…。それはともかく、軟らかい新葉のサラダを食べていた幼虫も、自分が軟らかい肉団子になるとは思いもしなかっただろう。食物連鎖の現場は、何時見ても感動がある。
とは言え、小生や人様も食物連鎖の定型を日に三度は体現しているのに、こちらの感動は「美味しい!」や「ご馳走!」などでしかないのは侘しい。意識が欲の方に偏っている。
幼虫も大きなものではなかったが、二分割にして半分を運び去った。戻って残りの半分を運んだのかどうか、小生はファーブル先生でないから、待っていなかったし知らない。素朴な疑問だが、こういうのも「テークアウト」というのだろうか。