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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

美味しい肉団子

2012-05-17 | 小父のお隣さん

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 幼樹の出葉状態を確認していたら肉団子を調理している場面にであった。小生は肉団子より肉そのままが好みだけれど、文句はつけれない。蜂は25ミリ程度の小型だがスズメバチの仲間だろうか…。それはともかく、軟らかい新葉のサラダを食べていた幼虫も、自分が軟らかい肉団子になるとは思いもしなかっただろう。食物連鎖の現場は、何時見ても感動がある。

 とは言え、小生や人様も食物連鎖の定型を日に三度は体現しているのに、こちらの感動は「美味しい!」や「ご馳走!」などでしかないのは侘しい。意識が欲の方に偏っている。

 幼虫も大きなものではなかったが、二分割にして半分を運び去った。戻って残りの半分を運んだのかどうか、小生はファーブル先生でないから、待っていなかったし知らない。素朴な疑問だが、こういうのも「テークアウト」というのだろうか。


ショウジョウバカマ結実

2012-05-17 | 小父のお隣さん

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 拠点のショウジョウバカマが種子を散らし始めた。初めて手にとって見たが微細な種子で、容易に吹き飛ばされていく。株の半数は種子が散った後だったけれど、残った種子を手にとって、まだ株のない周囲に播種した。どの程度発芽するか不明だが、少しでも群落が広がれば嬉しい。

 ロゼット状の葉先にも子が付くと聞いたのだが、見当たらなかった。接地していないと駄目なのか…。


下草刈り

2012-05-17 | 今日は真面目に

Photo_3  段々畑跡の下草刈りを行う。昨秋の台風十五号で根起こしされた杉の根株も、幹と切り離したものは半分以上が地表に戻ってくれた。戻らないものは風化を待つだけである。

 下草刈りも全面必要なわけでもなく、ミツバ、ドクダミなど群落を形成している低草は刈り残してある。壊滅させたいのはアレチヌスビトハギで、人跡の及んだところに分布を広げている。

 最初に見た時は「萩の花?、綺麗だなあ」と思っていたのが大間違いで、年々勢力範囲を拡大し、ついには我が家にも侵入した。どういう訳か寝床にも侵入するふてぶてしい種子なのである。ともかく「親の仇」と思うようにして刈り払ったが、当然一回ではすまない。再萌芽して、小さくても結実させる厄介者なのだ。