goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

黒いオルフェ?

2012-05-01 | 小父のお隣さん

Photo_4  駐車場のタンポポにアゲハが舞い降りた。少し小振りで右の後羽が大きく損なわれている。近寄っても警戒しないが、警戒するほどの余裕も無かったのかもしれない。

 さて、何蝶だか。何時も迷うのだが羽根に白い部分が全く無いから「ジャコウアゲハ」だったのだろうか。黒いアゲハを見ると「黒いオルフェ」の題名が浮かぶが、映画の内容も、好きだった主題歌も脳裏には浮かんでこなくなった。

 この蝶は、このあと普通サイズの黒いアゲハに追われてしまった。吸水の時は親和的なのに、争うアゲハは初めて見た。こういうのは可愛くない…。アイドルと思ってみているのに。


即席新茶

2012-05-01 | 何よりの楽しみ

Photo_2 Photo_3

 道具小屋脇の茶樹に新芽が溢れてきた。時々は「気付け」のつもりで口に入れていたのだが、家の茶葉が無くなったから、これで新茶を飲む事にした。

 「一芯二葉」で新芽を摘み、レンジでしんなりさせてから、弱火で手もみしながら炒る事40分、一時間弱で新茶を飲めた。湯の量が不適切だったので水色が薄すぎたが、三杯目は濃くなって程ほどの味わいだった。まあ、甘い点数をつけても販売している新茶の味には及ばないが、風味は新茶そのものだから文句は言えない。


太陽の季節

2012-05-01 | 今日は真面目に

Photo_2 Photo_3

 暑い日差しになってきた。たんぽぽは綿毛を飛ばし追いかけるようにガマズミが咲いた。草の伸びも目覚しく、泥水地は二回目の葦刈りをした。拠点斜面もラフにではあるけれども刈払機で刈り込む。

 雑木・雑草と言う理解はしていないけれど、一木・一草と見ても刈り払う必要は出てくる。優先順位や誘導し成立させたい景色がある。今の所は「葦の衰退」と「幼樹の下草刈り」なのだが、水辺や斜面に幼児達が間を置かず通う様になる。

 水辺は水遊び、既に着衣のまま遊びだす子も現れたし、斜面の桑は、5月の中旬ともなれば実が熟す。入り易く歩き易くしておくためでもある。直前では綺麗過ぎるので、在来種のタンポポの種子が飛んだ頃が丁度良い。多少でも教育的環境を維持しようとすると結構気遣いが必要なのだ。