暑い日差しになってきた。たんぽぽは綿毛を飛ばし追いかけるようにガマズミが咲いた。草の伸びも目覚しく、泥水地は二回目の葦刈りをした。拠点斜面もラフにではあるけれども刈払機で刈り込む。
雑木・雑草と言う理解はしていないけれど、一木・一草と見ても刈り払う必要は出てくる。優先順位や誘導し成立させたい景色がある。今の所は「葦の衰退」と「幼樹の下草刈り」なのだが、水辺や斜面に幼児達が間を置かず通う様になる。
水辺は水遊び、既に着衣のまま遊びだす子も現れたし、斜面の桑は、5月の中旬ともなれば実が熟す。入り易く歩き易くしておくためでもある。直前では綺麗過ぎるので、在来種のタンポポの種子が飛んだ頃が丁度良い。多少でも教育的環境を維持しようとすると結構気遣いが必要なのだ。